2015-10-9 21:58 /
境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇

栗山未来:
「薄らとした何か、靄の向こうに霞んで消えていく何か」
「覚えていたはずなのに、気づいたら消えていた記憶。思い出そうとしても、逃げていくように消えていく記憶」

神原秋人:
「例えば、幼い頃遊んでいた友達の一人、小学校のお楽しみ会、何気ない放課後のチャレ合い、夢中で集めたコレクション」
「その鮮やかに記憶された一瞬は、月日とともに色褪せ、薄れ、そして何事もなかったかのように消えていく」

栗山未来:「人が生きていくのに必要なの記憶は、どれだけのものだろう」
神原秋人:「これまで、何千という日を生きていて」
栗山未来:「これから、何万という日を生きていく中で」
神原秋人:「何かを感じ」
栗山未来:「何かを忘れ」
神原秋人:「茫洋として薄ぼんやりとした記憶によって構成されているのが自分だというのなら」
栗山未来:「それは、あんまりに曖昧で儚い」
神原秋人:「だから、僕が僕でいるために」
栗山未来:「私が私でいるために、きっと、こう言うんだ」
神原秋人:「僕と」
栗山未来:「私と」


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「ずっと」
「ずっと」
「一緒に、生きてくれますか?」
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