2021-5-31 21:50 /
アニオタたちにより、アニメには、JKは何をしても可愛く、面白いだと認められる。そのため、アニメでは、女子高生はただ「マジ」とか「ヤベー」とかしか喋られないキャラターではなく、楽器から魔法までも堪能する生物である。
身近い色々な活動や趣味など、男たちがすればただ普通だと思われるが、もし主人公が美少女だとすると、すぐに魅力的だと褒める。「キャンプ」とは、元々野外で宿るの意味であり、野外の資源を活用しなければならない。こう見ると、キャンプをする人は猟師や兵士などの人で、結構雄々しい活動である。しかし、芳文社の先生はいれば、美少女たちは何をしても可能だ。すると、山梨県を舞台にして、女子高生がキャンプをする物語、「ゆるキャン△」が幕開けとなる。
ゆるゆるのストーリ、リラックスな音楽、個性を持つ少女たち、そして本格的なキャンプの描写、このようなキーワードは、大体私の評価である。Season1では、キャンプ活動をめぐって、元気ななでしこと野活部の仲間たちの賑やかなキャンプと、恵那またリンのソロ活動が両立している。グループキャンプでも、ソロキャンプでも、賑やかでも、静かでも、皆の好みが異なるが、お互いに自分の世界を楽しんでいるだけだ。野活部はいつも元気満々の状態で、笑いながらキャンプを満喫している。リンは格好いいバイクで走って、のんびりなソロキャンプを享受している。愛犬屋の恵那は、自由自在な帰宅部で、ワンちゃんのちくわとの時間のほうが大切だ。そして「グビ姉」の鳥羽先生、キャンプを飲み会にしてやる。このような女の子たちは、最終話でクリスマスキャンプをした。朝日が出るシーン、モニターの向こうの私もいっぱい感動して、まるで彼女たちと一緒にキャンプを楽しんでいる。
今年のSeason2、キャンプガールたちは、新しい仲間を出会い、更に広い世界に行って、キャンプをしながら美しい自然に臨む。「恐れないで、その「はじめて」で、世界は広がる」、OPの歌詞はまるでSeason2のデーマを完璧に映る。のんびりの日常だけでなく、勇気を出して、新たなチャレンジに初めての一歩を踏み出すのは、Season2のメインストーリである。
 どうして、JKを主人公にする物語は魅力的な傾向があるんだ。実際には、そのJKも理想的すぎるJKで、決して現実世界の女子高生とは一緒ではない。元気、勇敢、優しく他人の気持ちを理解できるという心、そして外見が若く可愛い女の子であれば、誰でも好きになれるだろう。人間は、善良で同情心を持つ一方、利己的で、卑しい性格もある複雑な生物であるので、現実世界は光と影が重ねている。アニメとは、芸術の表現手法の一つであり、自由に創作ができる。「日常系」もしくは「空気系」と呼ばれる一類のアニメは、ただポジティブなものを描写し、現実世界に一生懸命に生きる我々にとって、心を癒す良薬である。
 壮大な世界観、不思議な超能力やあるわけがない物語などは、確かにその魅力があるが、結局、私はやはりこのような理想的すぎる日常のほうを好むだな。