2021-8-1 13:26 /
在垃圾屋上淘到了SEVEN-BRIDGE的预约购入特典册子《THE WORLD OF SEVEN-BRIDGE》,扫描版:

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包括了赠图:


中村哲也,Rita,星空めてお的采访与评论:

星空めてお

この企画を私が思い立ったのは、神田の古本街に並ぶ、中国系美術書などを扱う古書店で、ある日本人の手記を発見したからだ。後に、漫画家の中村哲也氏から「7―Bridges」の原作を拝見した時には、その手記の内容との符号におおいに驚愕した。手記の冒頭はこうであるだ。80年前の大正末期の出版物のため、勝手ながら一部現代な表現に置き換えた。

「―まだ薄明の北京駅構内には、魔法のように黒い列車が待ち構えていた。こんなにも早い出発時刻をどうしても私は信じがたく、昨日夕刻より駅構内に張り込んでいたのだが、駅員に追い払われてしまった。盛岡と同緯度にある北京の寒さは瀬戸内生まれの私にはしんしんと身にこたえ、これは凍死の憂き目をまぬがれたのかもしれない、などと思いつつも短き眠りに落ちた。数刻後にホテルを慌ただしく発ち、駅を訪れると、黒い列車が蒸気を吐き、昨晩の例の駅員が出迎えた。私が駅員と思いこんでいた相手は、黒い列車の乗務員だった。まだ若い。どうやら女性のようだ。―」

原作では、主人公クウ=フゥリン(狗胡莉)と黒の少女エマは、北京からヨーロッパまでを、二週間かけて旅するとなっているが、特に明確な進路は決められていなかった。私は帝政ロシアの地図をにらみつつ、具体的な線路の模索から取り掛かった。

当時のユーラシア大陸の鉄路をめぐる事情を知るには、件の手記が参考になった。機関車での長旅を味わうには、ヨーロッパはいかにも狭く、当時の鈍重な機関車であっても数日で旅は終わってしまう。欧州を目指しつつも、主な舞台はアシアなのだな、というのが、私の最初の俯瞰だった。

主人公のスイッチを持たない読心術と、口がきけず心も読めない少女エマとの交流のかたちを考えるうち、おのずと作品の主題もコミュニケートとなった。手話や筆談に頼る方法もあったが、どのみち心が読めない以上は、その不便も味わうべきだろうと思い切った。手記の作者は、日本人記者 渡会丹生のモデルとなる。その手記を再び引用して所感を終える。

「客車には、日本人乗客は見あたらなかった。乗客の半数を占める漢人、満州人たちは、列車が駅から走り始めるやいなや、行李から新聞包みを取り出し、思い思いの朝食を取り始めた。なかにはストーブでお茶を沸かしたり、持参したコッヘルで汁物を温める者もいる。朝食のことなすっかり失念していた自分には、たまらない匂いであった。向かった食堂車も、まだ準備中の札がかかったきりで、私がひもじそうにしていると、行商人らしい母娘が私に朝食を勧めてきた。勿論無料とはいかぬが、ひもじさには勝てない。私は餅米を蒸したちまき二つを、晩餐の値段で買い取るはめになった。黒き列車は天津を経由し奉天へと向かう。私は安心と昨夜の寝不足から、うとうとと眠たくなってきた…」

人物/车辆设定:



中村哲也的原作漫画:


Tags: 游戏
#1 - 2021-8-3 23:38
震惊.jpg
#1-1 - 2021-8-4 19:55
kisaragi_atn
更新惹
#1-2 - 2021-8-10 23:45
神様の箱根
kisaragi_atn 说: 更新惹
感谢分享

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