トレイズ・ベイン 特雷兹·贝因

  • 简体中文名: 特雷兹·贝因
  • 别名: トレイズ
  • 性别:

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    リリアの幼馴染。ベネディクトとフィオナの息子。母親似で黒髪に茶色の目、優しそうな印象の与える中性的で整った容貌の持ち主。名前の由来はフィオナが幼少時代世話になった医師トレーズ・ベインから(トレーズはベゼル語で発音し辛いためトレイズとなった)。I巻の時は16歳、後に17歳になる。性格は穏やかで、活発な姉のメリエルとは対照的。幼なじみのリリアに対しては、能天気かつ気障で皮肉屋な一面も見せている。長年のメリエルに負けないための鍛錬の結果、戦闘技術や銃の腕前はかなりのものになった。その上洞察力・推理力も備わっている様子。口下手で双子のメリエルと、どちらが兄か姉かで会う度に言い争うが、口では全く勝てない。
    イクストーヴァ(イクス)王国の王子であり、慣習のためロクシェとベゼル王国のトップ以外には存在が秘されている。旅行の際に銃の使用許可が出るなど地位は王族と同様。王族ゆえにか軍人気質だからなのか、少年期のヴィルとは違い、正当防衛の為の殺人ならば躊躇なく行っている。お印は鷹。
    スー・ベー・イル空軍の軍人だった父の教えで飛行機の操縦ができ、ロクシェ語・ベゼル語が話せる。これに加え、イクス王国の古語であるイクス語が話せるという特技を持つ。他にも狩りや射撃も得意。泳ぐ機会が無かったためカナヅチだったが、リリアの前で一度泳いだ際に溺れたため「かっこ悪いところを見せた」といってかなり落ち込み、猛訓練して現在は何キロでも泳げるらしい。学校に通わずに、かつてフィオナが住んでいた村でずっと暮らしていたが、最終話ではリリアの学校に編入する。
    20歳までに心に決めた結婚相手が出来なければ、スー・ベー・イルのベゼル王国皇位継承者、マティルダ王女と結婚することになっている。
    作中の描写や言動および「王子観察記」から、幼い頃からリリアに恋愛感情を抱いている事がわかる。が、本人は上記の結婚の条件からリリアに負い目を感じたらしく「親の決めた婚姻から逃げたいからでは」と本人は言っていた、「彼女に対して抱く好意が恋愛感情であるのかがわからない」と悩んでいる。リリアに王子である事と彼女への想いを伝えようとしているが、自他共に認めるヘタレであるため全く言い出せないばかりか、強気な彼女に頭が上がらない。ちなみに自覚は無いものの、本人と周囲の人々に対して好意を隠すつもりは全くない様子。

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