アンナ 杏奈

確かに聞こえたぞ、私を呼ぶ声が！
我こそは、『疾風の冥姫』っ！

「我ら煉獄に舞いし、一陣の疾風！」

「羅刹涅槃・極光終天冥壊破」といったスキル名を見ても分かる通り、中卒の年齢を経ても尚厨二病をこじらせている賞金稼ぎ。自らを「疾風の冥姫(しっぷうのヘカーテ)」と自称している。
赤と黄のオッドアイの持ち主でその黄色の左目には膨大な魔力が渦巻いている。

一応【トワイライトキャラバン】というギルドに所属しているが、それとは別に「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」(ジ・オーダー・オブ・ゲヘナ・イモータルズ)の団長でもある。熾炎(ryの構成員は彼女と主人公(勝手に入れられる)のみ。
主人公のことを自分と前世で敵対していた者の生まれ変わりだと思っており、「閃光のシグルド」と呼んで盟友とみなしている。

厨二病要素を除いてみるとややそそっかしい面があるものの基本的に仲間想いのいい子。賞金稼ぎで得たお金の大半は書物代に消えていく模様。彼女の厨二街道は留まることを知らない。
ちなみに小説家でもあり、キャラクターストーリー内ではその作品に影響を与えられた者も出てくる。

他のメンバーに負けず劣らず彼女も癖は強いが、ナナカを始めとする他のメンバーに振り回されたり、シグルドこと主人公と混浴の話が出た際は、ギルメン内で唯一赤面して慌てるなどルカに次いで割と常識人なキャラ。

シュテッヒパルム(StechPalme)はドイツ語で柊。vonがついているので貴族である。直訳するとシュテッヒパルム出身のアンネローゼさんになるが。

「あちら」の世界でも厨二病をこじらせている。
「ごきげんよう」で挨拶するような高貴な学校に通っており、クラスメイトとも良好な関係を築いているようだ。学校生活中は厨二病的言葉遣いは封印しているが、眼帯はしている。
また『神撃のバハムーティア』にハマっているらしき描写がある。偶然か否か、「あちら」の世界のナナカも同作の熱狂的なファンである。
なお「あちら」の世界でも主人公を「閃光のシグルド」と呼んでいる。「こちら」の世界の彼女の妄想の一部は「あちら」と「こちら」の世界の関係を言い当てており、アメスをしばしば当惑させる。

チュートリアルの★3確定ガチャで仲間にできるキャラクターのひとり。

イベント『トワイライトブレイカーズ』ではメインを務める。
なぜか賞金首がいなくなってしまったので糊口をしのぐためアルバイトをすることになったのだが――。2020年10月にはサイドストーリー入りをしたことで、メモリーピースを集めやすくなった。

イベント『七夕剣客旅情譚　天に流れる夏の恋』ではスクール水着を身に着け参戦。名前欄には「あんな」と平仮名で表記されている。ナナカがアンナ用にと用意したものらしい。
SDでは珍しく「あんな」の文字は身体の向きが変わっても反転しない(アンナ自身の向きが変わると反転する)が、ギルドハウスでは文字自体がぼかされている。
また、待機モーションも固有(行動モーションはレムと同じ)でありかなり優遇されている。
この衣装は2021年サマーイベントである『エンドレスサマープロデュース　真夏のふたり占めパラダイス』で再び披露した。