寝屋川理央

学院に通う一年女子。

父親は薬学研究の第一人者で、数年前に病気で他界している。
父親の遺産でやりくりしているが、多額の費用を研究資金に投入していたためそれほど資産が豊富なわけではなく、ごく普通の生活をしている。

母親と二人暮らしで、父親が亡くなってから親戚との関係などで疲れている母親を元気付けようと考え「渦潮」の乗船券抽選企画に応募。
ペアの乗船券に当選する。
娘の気持ちを喜び、母親は当選通知開封の場にいた流花も「一緒に来ない？」と誘う。
結果、三人で乗船する事になる（流花の分は寝屋川家が支払う）。

父親が機密情報を娘に託しているため薬学界のライバルが雇った怪しい人物などに狙われており、
その情報を嗅ぎつけた企画二課がついでとばかりに横から掠め取ろうと画策する。
理央にとって流花は幼馴染であり、親友とも姉とも呼べる存在。