魔族の将のうちの一人。人間たちからは、「仮面の拷問士」と恐れられている拷問士。
実は人間で、大国・ザクセン王国の貴族出身、本名はヨハン・エルリック。王国中でも王家の血を引く有力貴族ではあったが、王位継承に端を発した内紛で父・ユーリウスが失脚。エルリック家は滅ぼされ、まだ少年だったキルトは命からがら国外に逃げ、国外の親族に身をよせる。
しかし、ザクセンの追っ手が忍びより、アレトゼーがザクセンの圧力に負けてキルトを売ろうとしたため出奔。その際に顔に大火傷を負う。
その後、仮面をする様になり、様々な苦難を経てヨハンから「仮面の拷問士」となり現在に至る。
出演