恋がヘタでも生きてます

ep.8 ライバルの嵐、自分との闘い

时长: / 首播:2017-05-25
腕を絡めて歩く佳介(田中圭)と怜奈(大沢ひかる)を目撃してしまう美沙(高梨臨)。一緒に歩いていた真吾(小関裕太)に呼ばれ、我に返る。家まで送ると言い張る真吾は、美沙を励ましながら家まで送っていくことに。帰宅後もあの女性が誰なのか気になって仕方がない美沙。
ベッドの中にいる司(淵上泰史)と帰る準備をしている千尋(土村芳)。「今日も帰るのか」「…セフレですから」と無理に笑顔で答えて、千尋は帰っていく。 「あたしのことは遊びなのかも」と千尋に相談する美沙。「彼にちゃんと聞いてみたら?」「無理、彼を問い詰めて全部壊しちゃう」美沙は不安が募っていく。会社で佳介に出会い、頑張って笑顔を作る美沙。会釈して通り過ぎようとすると、佳介がご飯に誘ってくる。断りきれない美沙。佳介はレストランで普段通り接してくる。《女の人のこと考えすぎないでもよかったのかも》と思う美沙だったが、携帯をそそくさ持って出ていく佳介の姿を見て、怪しさが拭えないでいた。 バーで1人で飲んでいる仁(長田成哉)。そこへ理佳子(内田理央)がやってくる。「千尋先輩の秘密教えてあげようか?」と千尋と司の写真を見せてくる理佳子。「この2人デキてるわよ」と言われ、驚く仁。「こんな人とのセックスにはまって結婚やめるなんて、先輩もバカよね」仁は否定するが、千尋の言動に思い当たる節も。理佳子に司のことを教えてくれ、と頼む仁。
司が帰宅すると、仁がマンションの前に。いきなり司に殴り掛かる仁。「二度と千尋に近づくな!」「ちっちぇー男だな。そんなんだから他の女とやってるところ見つかるんだよ。俺が浮気の仕方教えてやろうか」仁は激怒し、再び殴りかかろうとするが逆に司に殴られてしまう。さらに、殴り掛かろうとする司。「やめて!」と千尋が仁をかばう。「ご迷惑をおかけして、すいませんでした」と司に謝り、仁を連れて立ち去って行く千尋。千尋は仁の手当てをしている。「あんな奴やめろよ」と仁に言われるが、「それでも会いたいの」と仁に頭を下げ、別れる千尋。 佳介の家に来ていた美沙。しかし、「仕事あるから先に寝てて」と言われてしまう。リビングで電話をしている佳介。明日の夜、佳介がホテルで待ち合わせするのを美沙は寝室で聞いていた。
 翌日、昨夜の佳介の電話が気になり、ホテルまで行ってしまう美沙。すると、止まっていたタクシーから女性の声が。「すいません、ちょっといいですか」その女性は、佳介と腕を組んでいた怜奈だった。タクシーの支払いを立て替えてくれたお礼に、と美沙を部屋に招き入れる怜奈。 その頃、同じホテルで、佳介は日下部(寺脇康文)と遙香(野波麻帆)と会っていた。部屋で話している怜奈と美沙。そこで、怜奈が元カレに会うためにニューヨークからやってきたことを聞かされる。元カレとの切ない別れ話を聞かされた美沙は、意を決して聞く。「その彼と、これからどうするんですか?」「やり直したいと思ってます」呆然とする美沙。
司が仁とケンカして以降、メールが返って来ない千尋は、いてもたってもいられず司の家に。「急に来てごめんなさい。昨日のことちゃんと謝りたくて」と千尋が玄関で謝ろうとすると、派手なパンプスがあることに気づく。部屋の奥ではシャワーの音が。「そういうことだから」「すいません、帰ります」千尋の目の前で扉が閉められる。司が部屋の中に戻ると、浴室から顔を出してきたのは理佳子。「残念でした、千尋先輩」司のマンションから出てきた千尋は「何でもない…セフレなんだから、こんなの全然平気…」と泣き出しそうなのを堪えて歩く。  佳介と怜奈のことを考えながら、虚ろな表情で歩く美沙。そのとき、新ゲーム「バトルラブ」を担当してもらう超人気声優・岩瀬サトルのマネージャーから電話が。収録日を変更してほしい、というお願いだった。「…大丈夫です」と生返事してしまう美沙。すると、そこへ佳介からの電話があり、「とにかく会おう」と言われる。
 肩を落として千尋が帰宅すると、マンションの前には仁が。「千尋、いま幸せか?」と尋ねてくる仁。「なんとなく無理してるような気がしたから」千尋から堪えていた涙があふれ出てくる。どうすることもできずに突っ立っている2人。  「なんでホテルにいたの?」と佳介に聞かれ、「怜奈さんと一緒にいる所を見た」と正直に打ち明ける美沙。彼女とはもう何でもないって言ってよ…と美沙は願う。しかし、「少し落ち着いてから話してもいいかな。僕も混乱していて」と言い出す佳介。美沙は耐え切れず去って行く。
 佳介との関係が気まずい中、仕事中の美沙のもとに、1本の電話が。電話越しで激怒している岩瀬のマネージャー。美沙が重大なミスをしてしまっていたのだ。「仕事を辞退します」と言われる美沙。バスキアのメンバーたちも落胆しきっている。そこへ、佳介がやってきて今後の対策を伝えてきた。納得のいかない美沙。しかし、「これは経営判断だ」と佳介は冷静に言い放つ。
 美沙のミスにいら立ちを隠せない司が会社を出ると、千尋が待っていた。「どうした?茅ヶ崎ならまだ中にいるぞ」と伝える司。しかし、千尋は「抱いてください」と言ってきた。驚く司。 一人抜け殻のように仕事をしていた美沙。そこへ佳介がやってくる。「どうしてあたしがこんなミスをしなきゃいけないのよ!やっぱり恋なんかしなければよかった!」と佳介にいら立ちをぶつける美沙。「…わかった。僕たち、少し距離を置こう」と佳介は言い、立ち去って行く。その背中に向かって、佳介からもらったネックレスを引きちぎって投げる美沙…。

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#1 - 2017-5-26 00:22