恋がヘタでも生きてます

ep.10 あなたの手のぬくもり

时长: / 首播:2017-06-08
二日酔い気味で起きてくる美沙(高梨臨)。すると、リビングでは千尋(土村芳)と真吾(小関裕太)が仲良く朝ご飯を食べている。驚いた美沙は、慌てて千尋に言い訳をする。「じゃあ茅ヶ崎さん、会社で。お邪魔しました」と爽やかに出て行く真吾。美沙は千尋の首筋についた傷跡に気づき、尋ねる。「ちょっとぶつけて…」とごまかす千尋。
出勤した美沙は、チームのメンバーを集めて自分のミスを謝罪する。「挽回するために新規の企画を売り込もうと思います。ご協力お願いします」と頼み込む美沙。今までとの違いに、部下たちは驚く。2人きりで昨日の自分の様子を真吾に尋ねる美沙。「俺眠ってる茅ヶ崎さんにキス…」「は!?」「しようと思ったけど、泣いてたからできませんでした」と真吾に言われ、美沙は返答できない。会議室では佳介と日下部(寺脇康文)が重要な打ち合わせを行っていた…
家にいた千尋のもとに電話が。相手はなんと理佳子(内田理央)だった。千尋の家にやってくる理佳子。「橋本さん、私の電話に出ないんです。先輩、何かしてません?」「するわけないでしょ」「あたしたち同じ立場でしょ。上手く割り切れないなら、セフレやめちゃえばいいのに」理佳子に言われ、「私はあなたとは違う」と言い返す千尋。
美沙は怜奈(大沢ひかる)に呼び出され、2人きりで会っていた。「彼を諦めてもらえませんか」と突然言われる美沙。「私ひどいことしてますよね。でも私には佳介しかいないんです。お願いします」怜奈に切々と頼まれ、美沙は戸惑う。
翌日、社長室に企画書を持って行く美沙。「この前もう少し待てとおっしゃいましたが、もう経ちましたでしょうか。終わりならスッパリ切ってください」「君は終わりにしたいの?」「そっちがそうさせているんでしょ」と言い出す美沙に、佳介は「そんなつもりはないよ」と返答する。しかし、耐えられず出て行ってしまう美沙。そんな美沙の元へやってくる奈々。「あたし、会社やめようと思ってます」驚く美沙とチームのメンバー。それだけ伝えると奈々はフロアを出て行く。追いかける真吾。「無責任すぎるだろ!」と怒る真吾に、奈々は「もう2人を見ていたくないの!茅ヶ崎さんが好きな真吾ちゃんを見てるのが辛くなったの」とついに打ち明ける。
千尋が司をランチに誘い、またオムライスを食べに行くことに。「いいですね、ランチデートって」と楽しげに笑う千尋。公園を散歩する2人。千尋は隣を歩く司の手を取る。手をつなぎ笑顔になる千尋。その後もソフトクリームを食べたり、デートっぽいことを初めてする2人。すると千尋は「困ったなぁ。あたし、やっぱり橋本さんといると凄く楽しいです。…セフレ失格ですね」と笑って言う。「今日はありがとうございました。また誘っていいですか?」と聞く千尋に、あいまいにうなずく司。
 バーで1人飲んでいる美沙。そこへ、佳介と遙香(野波麻帆)がやってくる。3人で飲んでいると美沙と佳介は言い合いに。「…私、用事思い出したからもう行くわね」と帰っていく遙香。「あなたに言われて少しわかったことがあるの。1人でできることなんて、たかが知れてるって。今まで周りが全然見えてなかった」と吐露する美沙。「なかなか素直でよろしい」と美沙の頭をなでる佳介。「ちょっ!」と慌てて離れる美沙。バーの帰り道。「この状況でよく上から物が言えたわよね。なんかムカついてきたわ」と言う美沙に対し、謝る佳介。「何暗くなってんのよ!…ありがと。私もう少し頑張れそう」と美沙が明るくツッコむ。久しぶりに笑いあう2人。
 司をランチに誘い、千尋のことを聞く美沙。「千尋のことどう思ってるの…もし本気なら、ものすごく不本意だけど応援する」「期待を裏切って悪いけど…セフレだと思ってる」と言って、立ち去って行く司。美沙は呆然と見送る。
 司が帰宅するとマンションの前には理佳子が。「悪いけど、今日はそういう気分じゃない」と帰そうとする司。「今までもそんな風に女を切ってきたの?」と尋ねる理佳子に「…俺は他人の人生に責任を持てない。俺と関わるとろくなことないから、もうやめとけ」と司は答える。
 美沙は自分の部屋で洗濯物を畳んでいる千尋に声をかける。「…橋本のこと本気なの?」「本気だよ」「…そっか」「うん…」なんとか千尋の気持ちを推し量ろうとする美沙。  司に呼び出された千尋。自分の思いを伝える司に対し、千尋も懸命に答える。
美沙は様々なゲーム会社に売り込みに行くが、なかなか成果が出ない。そんなとき、あるゲーム会社で、バスキアのある噂を耳にする。会社に戻り、佳介に詰め寄る美沙。「あなたは最初からそのつもりであたしに近づいたの?」と問いただす。そして、「もうあなたがわからなくなった。あたしはバスキアを辞めます!」と出ていく美沙。 

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#1 - 2017-6-9 00:16