探偵が早すぎる

ep.2 やられる前にやり返す

时长: / 首播:2018-07-26
一華(広瀬アリス)は、千曲川(滝藤賢一)との最悪な出会いから、探偵を雇う契約を拒否していた。報酬が欲しい千曲川は、一華が友人たちとお茶をしている大学のカフェにまで現れ、契約書にサインしろと迫ってくる。一華は、母親を大事にしなかった父親の遺産を受け取るつもりはないし、千曲川を雇う必要もないと突っぱねた。「5兆円の遺産を受け取るチャンスを棒に振るのか?」と千曲川。「側に来ないで」と逃げる一華。が、千曲川はなおも追ってくる。「来ないでって言ってるでしょ!」
千曲川は、携帯でも執拗に「相続を放棄してはダメだ」とメッセージを送ってきた。ブロックしても、ブロックしても、すぐに別のIDで連絡が来る。「どれだけIDを持ってるのよ!それにどうして、この短時間で別のIDにログインしてるの!」「何事も早いんです」と橋田。「もはや、あの一族よりこの人の方が怖い……」
一方、大陀羅一族は、次なる暗殺計画を着々と進めていた。今回狙うは、“ショック死”。朱鳥(片平なぎさ)の娘・麻百合(結城モエ)が考えた足のつかない完璧な計画だった。
事故のケガの診断で病院へ来ていた一華は、来週にはギプスが外せると医師から診断された。フィンスイミングの大会を2ヶ月後に控えている一華は、早くプールに入りたいと思っていたが、リハビリをしてプールに入れるのは1ヶ月後だと言われる。担当医の三田村は、一華のギプスをしていない箇所にまで広がる赤みと肌荒れが気になっていた。塗り薬を処方された一華。
自宅では、橋田が相続放棄の書類を用意してくれていたが、一華は『5兆円』の文字に、ペンを持つ手が震える。「サインするイコール、この生活が続くってことよね」「そういうことになります」躊躇いながらも思い切ってサインする一華。
一華は「相続放棄の書類にサインした」と千曲川に話すと、千曲川はそれ以来、付きまとわなくなっていた。「プールで泳いでいい」と三田村から許可が出た一華は、未夏(南乃彩希)とフィンスイミングの競争をする。が、25メートルをターンしたところでブラックアウトする一華。動きが止まる…一華の異変に気づいた橋田はプールに飛び込み、一華を救助しようとするが――。
犯人の前に現れる千曲川。「たいしたもんだよ。だが君は大きなミスを犯した。詰めが甘すぎる。神のものは神に、カエサルのものはカエサルに」と、トリック返しで犯人に鉄槌を下したのだった。
そして、一華は千曲川が行きつけにしているバーへと向かい、千曲川に思いを告げる。にやりと笑う千曲川。「汚れた世界へようこそ」二人は乾杯した。

吐槽箱 1

#1 - 2018-7-27 00:14
(君と目指す彼方へ)
探偵が早すぎる#2【滝藤賢一&広瀬アリス主演!最速の探偵VS最恐の一族】[字][デ]

番組内容

やられる前にやり返す!“事件を未然に解決する”史上最速の探偵が、完全犯罪の殺害トリックを次々と防ぎ、美女の命を守り抜く犯罪防御率100%のコメディーミステリー

詳細

事件を未然に解決し、一華(広瀬アリス)の命を救った千曲川(滝藤賢一)だったが…
一華は探偵のことを“私を殺そうとした奴”と疑い、さらには父親の遺産5兆円の相続までも拒否することに。しかし、千曲川は自身の報酬のために相続させようと説得する。2人が反発し合う中、大陀羅一族は新たな完全犯罪計画に動き出す…!次なる最恐の刺客とはー!?

キャスト
出演者ほか

千曲川光…滝藤賢一
十川一華…広瀬アリス

城之内翼…佐藤寛太
山崎未夏…南乃彩希
阿部律音…水島麻理奈
大陀羅麻百合…結城モエ
十川純華…新山千春

加藤康子…山田真歩
三田村博…池田鉄洋
マスター…高橋努

大陀羅朱鳥…片平なぎさ(特別出演)

大陀羅壬流古…桐山漣

橋田政子…水野美紀ほか

スタッフ
監督・演出

原作・脚本

音楽

制作

【原作】

『探偵が早すぎる』井上真偽(講談社タイガ刊)

【脚本】

宇田学

【音楽】

イケガミキヨシ

【主題歌】

「フラワーステップ」edda(ビクターカラフルレコーズ)

【チーフプロデューサー】

前西和成

【プロデューサー】

中山喬詞
白石裕菜
河野美里

【演出】

湯浅弘章