ep.8 衝撃の裏切り真の敵は
时长: / 首播:2018-09-06
一華(広瀬アリス)は、先日見た橋田(水野美紀)の腕の引っかき傷が気になっていた。橋田は敵なのか……味方なのか……。一華はこっそりと橋田と母・純華(新山千春)に接点がなかったか探り始める。が、純華を担当していた看護師に会うことをなぜか千曲川(滝藤賢一)は知っていて……。「私はなんでもお見通しなんだよ。君はここ最近その病院のことを幾度となく検索していた」「なんで知ってんのよ!」「ちなみに君は、京都に城之内(佐藤寛太)と行くと決まった日、デートに最適な京都のファンタジーに包まれたレストランを検索し、更にそこから徒歩5分圏内のエレガントなバーまで検索していた。そして、ラグジュアリーな高級ホテルを――」「最低!!」一華は未夏(南乃彩希)に頼み込み、服を交換し、荷物も財布も預け、千曲川が盗聴できないようにした。
純華の担当看護師にカフェで話を聞く一華。純華の死には不審な点が多いという。橋田の写真を見せると、「あ、この人……よくお母さんに面会に来てました」と話す看護師……。さらに、母親が生きているかもしれない、という新証言を聞き、驚きを隠せない一華。先日、チラッと純華の姿を見たような気がしていた一華は、橋田への疑いが濃厚になっていく……。橋田は大陀羅一族の手下なのか……。
一華はその疑惑を千曲川に打ち明けた。「君の考えが正しいとすれば、彼女に雇われた私もグルかもしれないぞ」と千曲川。「……あなたは違う」「なぜ言い切れる?」「私が死の淵に追いやられることを楽しんで、その相手にトリック返しをしたいだけの変態だから」「正解。だが、それだけで信じるのか?」「信じてるんじゃなくて、あなたがしたいのはトリック返しだけだとわかってるから」と一華。
橋田のいる家に帰りたくない一華は、「未夏の家に泊まる」と橋田に連絡を入れた。「気づかれたかしら…」と訝しむ橋田。
翌日、大学の構内で、ひとりの子供が一華に紙を渡してきた。そこには電話番号と『純華』の名前が……!一華はその番号に電話を掛けた。すると、30メートルほど離れた場所に純華の姿が。泣きそうになる一華。純華の元へ歩み寄ろうとするも、純華は千曲川に気づかれてしまうと制し、今夜11時に二人きりで会おうと約束をした。一華は千曲川をバーでベロベロに酔わせ、寝たことを確認すると、純華との待ち合わせ場所へ向かった。13年振りの母との再会――。一華と純華は、長い空白の時間を埋めるかのようにしっかりと抱き締め合った。「……あなたを殺そうとしたのは、本当に橋田さんなの?」と純華に問いかける一華。「そう。あの人は大陀羅一族の人間だったの。病院で一華の存在に気がついたあの人は、遺産を全てもらうために一華を利用したのよ」と純華。――すると、そこへ……!!
一華(広瀬アリス)は、先日見た橋田(水野美紀)の腕の引っかき傷が気になっていた。橋田は敵なのか……味方なのか……。一華はこっそりと橋田と母・純華(新山千春)に接点がなかったか探り始める。が、純華を担当していた看護師に会うことをなぜか千曲川(滝藤賢一)は知っていて……。「私はなんでもお見通しなんだよ。君はここ最近その病院のことを幾度となく検索していた」「なんで知ってんのよ!」「ちなみに君は、京都に城之内(佐藤寛太)と行くと決まった日、デートに最適な京都のファンタジーに包まれたレストランを検索し、更にそこから徒歩5分圏内のエレガントなバーまで検索していた。そして、ラグジュアリーな高級ホテルを――」「最低!!」一華は未夏(南乃彩希)に頼み込み、服を交換し、荷物も財布も預け、千曲川が盗聴できないようにした。
純華の担当看護師にカフェで話を聞く一華。純華の死には不審な点が多いという。橋田の写真を見せると、「あ、この人……よくお母さんに面会に来てました」と話す看護師……。さらに、母親が生きているかもしれない、という新証言を聞き、驚きを隠せない一華。先日、チラッと純華の姿を見たような気がしていた一華は、橋田への疑いが濃厚になっていく……。橋田は大陀羅一族の手下なのか……。
一華はその疑惑を千曲川に打ち明けた。「君の考えが正しいとすれば、彼女に雇われた私もグルかもしれないぞ」と千曲川。「……あなたは違う」「なぜ言い切れる?」「私が死の淵に追いやられることを楽しんで、その相手にトリック返しをしたいだけの変態だから」「正解。だが、それだけで信じるのか?」「信じてるんじゃなくて、あなたがしたいのはトリック返しだけだとわかってるから」と一華。
橋田のいる家に帰りたくない一華は、「未夏の家に泊まる」と橋田に連絡を入れた。「気づかれたかしら…」と訝しむ橋田。
翌日、大学の構内で、ひとりの子供が一華に紙を渡してきた。そこには電話番号と『純華』の名前が……!一華はその番号に電話を掛けた。すると、30メートルほど離れた場所に純華の姿が。泣きそうになる一華。純華の元へ歩み寄ろうとするも、純華は千曲川に気づかれてしまうと制し、今夜11時に二人きりで会おうと約束をした。一華は千曲川をバーでベロベロに酔わせ、寝たことを確認すると、純華との待ち合わせ場所へ向かった。13年振りの母との再会――。一華と純華は、長い空白の時間を埋めるかのようにしっかりと抱き締め合った。「……あなたを殺そうとしたのは、本当に橋田さんなの?」と純華に問いかける一華。「そう。あの人は大陀羅一族の人間だったの。病院で一華の存在に気がついたあの人は、遺産を全てもらうために一華を利用したのよ」と純華。――すると、そこへ……!!