ep.9 真の黒幕はまさかの!?今夜衝撃の真相を暴露
时长: / 首播:2018-11-29
阿久津唯菜(松井玲奈)は勅使河原純矢(安藤政信)の記者会見の場で、矢神亜梨沙(山口紗弥加)を指差し、「私をこんな目に遭わせたのはそこにいる矢神亜梨沙です。この女の正体は、5年前ゲス不倫で芸能界を追われた女優の藤崎紗羅です!」と言い放った。騒然とする会見場。「!」と愕然とする亜梨沙に、「それは本当ですか!?」とマスコミが殺到する。
マスコミは、亜梨沙が藤崎紗羅である確証が得られないまま、騒ぎ立てた。亜梨沙は純矢のもとへ行き、「騒動の責任は私にあります。フローライトを辞めさせてください」と申し出て、純矢は苦渋の表情でそれを受け入れた。
その頃、水谷快人(若葉竜也)は、亡き姉の明日那(中村静香)のことを思いながら、勅使河原友和(片岡鶴太郎)の家を訪れていた。勅使河原に巻田健吾(片桐仁)から手に入れた動画を見せ「本当のことを話してください」と迫る水谷。
フローライトの事務所から出てきた亜梨沙にマスコミが殺到していると、そこに花園由祐子(平岩紙)が車で現れた。驚く亜梨沙に「乗って!早く!」と促す花園。花園の車は亜梨沙を乗せて走り出す。
「これ以上、見ていられない。今度こそ私はマネージャーとして藤崎紗羅を守る」と言う花園。その花園は、5年前に藤崎紗羅の不倫記事に差し替えられた、週刊星流の記事のことがどうしても引っかかると言うのだった。花園がその記事の内容について、勅使河原に尋ねても、勅使河原は決して答えなかったと言う。「そしてその記事を書いた巻田が殺されたのよ。まだ裏で何かが動いていると思う」と花園は、勅使河原のもとへと車を走らせる。
勅使河原の家へ到着すると、亜梨沙は、水谷がその屋敷から出てくるのを見かけた。が、花園に促され、そのまま勅使河原の屋敷へと入っていく亜梨沙。鍵がかかっておらず不審に思っていると、勅使河原は首を吊って亡くなっていた……。驚愕する亜梨沙と花園。亜梨沙は、屋敷から出て行った水谷のことを思い出し、駆け出していく。
雑居ビルの屋上にいる水谷のもとに駆け付ける亜梨沙。「社長と何を話したの?」と尋ねる亜梨沙に、「5年前、週刊星流に掲載された藤崎紗羅のスキャンダル。あのスキャンダルに差し替えられたもとの記事をリークしたのは僕です」と言う水谷。
水谷がリークしたのは、水谷の姉、明日那がある人物に殺されたという記事だった。「姉には女優になるという夢がありました。それを支えてくれる恋人もいて、全ては順調なはずだった。それなのに、突然、自殺するなんて」と水谷。水谷の姉はビルの屋上から飛び降り自殺を図ったとみなされていた。当時、姉の死が信じられなかった水谷は、姉の恋人に連絡を取ろうとしたが、姉のスマホから恋人のメールも通話履歴も残っていなかったと言う。「手がかりは姉から過去に送られてきた写真でした。姉と一緒に写っている恋人の正体を俺は調べていました」と水谷。そんな折、姉の自殺の映像がインターネット上にアップされているのを見つけたと言う。「そこには地面に激突する姉と、恋人である男性もはっきり映っていました」と水谷。水谷は、姉はその男に殺されたに違いない、と思って男の正体を探ろうとしていたところ、その男を偶然ワイドショーで見たと言う。
男に殺されたと警察に言っても相手にされなかったので、水谷は、その話を週刊星流の巻田のもとに持ち込んだ。「それが本当なら大スキャンダルだ!だがこれだけじゃ信憑性がない」と巻田は、さらに情報を追い、別の決定的な映像証拠を掴んできたのだった。巻田は次号のトップ記事にすると水谷に約束し、水谷は記事が掲載されるのを心待ちにした。だが実際には、記事は藤崎紗羅の不倫記事に差し替えられていたのだと言う。当時、「どういうことですか!」と巻田に尋ねたが「おまえの姉さんは自殺だ」と巻田は急に態度を変えていた。
「僕は納得がいかなくて、真実を探ろうとフローライトに入ったんです」と水谷。そしてソフィアの事件などに巻き込まれているうちに巻田が再び、水谷に歩み寄ってきたと言う。「姉さんが殺害された証拠動画が欲しければ1000万円で買え」と言ってきた巻田。その巻田から証拠動画を手に入れようとして、カッとなって巻田を刺し殺したのだと言う水谷。
愕然とする亜梨沙に、水谷は動画が入ったUSBを「どうぞ」と渡す。「どうして私に」と言う亜梨沙に、「あまりにもかわいそうだからです。何も知らないんですもん、亜梨沙さん」と言う水谷で……。
亜梨沙は、自宅に戻り、パソコンでそのUSBの動画を再生する。するとそこには、明日那をビルの屋上から突き落とす純矢の姿があった。「!?」と亜梨沙は思わず絶望に悲鳴を上げる。
その頃、純矢は唯菜の入院する病室を訪れていた。純矢は眠る唯菜を愛おしそうに見守っていたかと思うと、点滴の薬品に手をかける。そして純矢の去った後、その病室では唯菜の病状が急変していて……
阿久津唯菜(松井玲奈)は勅使河原純矢(安藤政信)の記者会見の場で、矢神亜梨沙(山口紗弥加)を指差し、「私をこんな目に遭わせたのはそこにいる矢神亜梨沙です。この女の正体は、5年前ゲス不倫で芸能界を追われた女優の藤崎紗羅です!」と言い放った。騒然とする会見場。「!」と愕然とする亜梨沙に、「それは本当ですか!?」とマスコミが殺到する。
マスコミは、亜梨沙が藤崎紗羅である確証が得られないまま、騒ぎ立てた。亜梨沙は純矢のもとへ行き、「騒動の責任は私にあります。フローライトを辞めさせてください」と申し出て、純矢は苦渋の表情でそれを受け入れた。
その頃、水谷快人(若葉竜也)は、亡き姉の明日那(中村静香)のことを思いながら、勅使河原友和(片岡鶴太郎)の家を訪れていた。勅使河原に巻田健吾(片桐仁)から手に入れた動画を見せ「本当のことを話してください」と迫る水谷。
フローライトの事務所から出てきた亜梨沙にマスコミが殺到していると、そこに花園由祐子(平岩紙)が車で現れた。驚く亜梨沙に「乗って!早く!」と促す花園。花園の車は亜梨沙を乗せて走り出す。
「これ以上、見ていられない。今度こそ私はマネージャーとして藤崎紗羅を守る」と言う花園。その花園は、5年前に藤崎紗羅の不倫記事に差し替えられた、週刊星流の記事のことがどうしても引っかかると言うのだった。花園がその記事の内容について、勅使河原に尋ねても、勅使河原は決して答えなかったと言う。「そしてその記事を書いた巻田が殺されたのよ。まだ裏で何かが動いていると思う」と花園は、勅使河原のもとへと車を走らせる。
勅使河原の家へ到着すると、亜梨沙は、水谷がその屋敷から出てくるのを見かけた。が、花園に促され、そのまま勅使河原の屋敷へと入っていく亜梨沙。鍵がかかっておらず不審に思っていると、勅使河原は首を吊って亡くなっていた……。驚愕する亜梨沙と花園。亜梨沙は、屋敷から出て行った水谷のことを思い出し、駆け出していく。
雑居ビルの屋上にいる水谷のもとに駆け付ける亜梨沙。「社長と何を話したの?」と尋ねる亜梨沙に、「5年前、週刊星流に掲載された藤崎紗羅のスキャンダル。あのスキャンダルに差し替えられたもとの記事をリークしたのは僕です」と言う水谷。
水谷がリークしたのは、水谷の姉、明日那がある人物に殺されたという記事だった。「姉には女優になるという夢がありました。それを支えてくれる恋人もいて、全ては順調なはずだった。それなのに、突然、自殺するなんて」と水谷。水谷の姉はビルの屋上から飛び降り自殺を図ったとみなされていた。当時、姉の死が信じられなかった水谷は、姉の恋人に連絡を取ろうとしたが、姉のスマホから恋人のメールも通話履歴も残っていなかったと言う。「手がかりは姉から過去に送られてきた写真でした。姉と一緒に写っている恋人の正体を俺は調べていました」と水谷。そんな折、姉の自殺の映像がインターネット上にアップされているのを見つけたと言う。「そこには地面に激突する姉と、恋人である男性もはっきり映っていました」と水谷。水谷は、姉はその男に殺されたに違いない、と思って男の正体を探ろうとしていたところ、その男を偶然ワイドショーで見たと言う。
男に殺されたと警察に言っても相手にされなかったので、水谷は、その話を週刊星流の巻田のもとに持ち込んだ。「それが本当なら大スキャンダルだ!だがこれだけじゃ信憑性がない」と巻田は、さらに情報を追い、別の決定的な映像証拠を掴んできたのだった。巻田は次号のトップ記事にすると水谷に約束し、水谷は記事が掲載されるのを心待ちにした。だが実際には、記事は藤崎紗羅の不倫記事に差し替えられていたのだと言う。当時、「どういうことですか!」と巻田に尋ねたが「おまえの姉さんは自殺だ」と巻田は急に態度を変えていた。
「僕は納得がいかなくて、真実を探ろうとフローライトに入ったんです」と水谷。そしてソフィアの事件などに巻き込まれているうちに巻田が再び、水谷に歩み寄ってきたと言う。「姉さんが殺害された証拠動画が欲しければ1000万円で買え」と言ってきた巻田。その巻田から証拠動画を手に入れようとして、カッとなって巻田を刺し殺したのだと言う水谷。
愕然とする亜梨沙に、水谷は動画が入ったUSBを「どうぞ」と渡す。「どうして私に」と言う亜梨沙に、「あまりにもかわいそうだからです。何も知らないんですもん、亜梨沙さん」と言う水谷で……。
亜梨沙は、自宅に戻り、パソコンでそのUSBの動画を再生する。するとそこには、明日那をビルの屋上から突き落とす純矢の姿があった。「!?」と亜梨沙は思わず絶望に悲鳴を上げる。
その頃、純矢は唯菜の入院する病室を訪れていた。純矢は眠る唯菜を愛おしそうに見守っていたかと思うと、点滴の薬品に手をかける。そして純矢の去った後、その病室では唯菜の病状が急変していて……