未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2

ep.4 将棋編

时长: / 首播:2020-08-27
最年少の将棋の天才が消えた!? 殺しの封じ手!!

 5年前の未解決事件で何者かに殺された棋士・「居飛車のプリンス」こと佐田貴雄(足立理)の娘・彩子(久保田紗友)が、亡き父の後援会長だった外食チェーンの経営者・山井英俊(長谷川初範)と共に、警視庁の相談窓口にやって来た。なんでも今になって突然、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品され、1週間も経たぬうちに出品が取り消されるという、不可解な出来事があったというのだ。話を聞いた矢代朋(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、すぐさま事件を再捜査することに! まずは出品された駒が本物かどうかを確かめるため、朋ははるばる山形へと足を運ぶ。

 朋が向かった先は、一番弟子・桜木歩(永井大)に伝統を継承しながら、将棋駒作りに専念する職人・桜木正村(小野武彦)の工房。実は、出品された駒は17年前、「毎朝杯」決勝戦でライバル棋士・「千駄ヶ谷の虎」こと西川悟(木瀬哲弥)に勝った佐田に贈られたもので、正村の作品だったのだ。オークションの画像を見て、自分が作った駒で間違いないという正村。しかもよくよく話を聞くと、この対局で「二歩」を打って反則負けした西川が、同日夜に暴力団員を殺して行方をくらます事件が起こっていたことも明らかになる!

 5年前の「居飛車のプリンス」殺害事件と、17年前の「千駄ヶ谷の虎」が起こした殺人事件――将棋界の頂上決戦…その勝者と敗者が絡む2つの未解決事件の接点を求め、朋たちは捜査を続行。まもなく、幼い頃から良きライバルとして切磋琢磨してきた佐田と西川が、プロになってからは同じ女性に惚れてしまったことで関係がギクシャクしていたことが判明し…。

 その矢先、佐田の娘・彩子は父に宛てられた差出人不明の手紙の束を発見する。しかも妙なことに、どの手紙にも“謎の3文字”が記載されていて…!? そんな中、第6係の鳴海理沙(鈴木京香)と国木田哲夫(谷原章介)は17年前の対局を再現。当時は見過ごされていた“ある事実”に気づき…!

ゲスト

桜木歩………永井大

長年にわたって将棋駒作りに専念している一流駒師・桜木正村の一番弟子。寡黙な男。ずいぶん昔、それまでまったく面識のなかった正村の工房へ見学にやって来たことを機に、正村の弟子となったようだが、彼の素性については正村もよく知らない。だが、非常に真面目に修業に取り組んでおり、正村からもその実直な姿勢を高く買われている。

佐田彩子………久保田紗友

5年前、何者かに殺された棋士・「居飛車のプリンス」こと佐田貴雄の娘。高校生。幼い頃に母も病気で亡くしている。ある日、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品されているのを発見。すぐに出品が取り消されたことに疑念を抱き、未解決のままとなっている父の殺害事件を再捜査してほしい…と、朋ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーに依頼する。

桜木正村………小野武彦

山形に工房を構え、一番弟子・桜木歩に伝統を継承しながら、将棋駒を作り続けている一流駒師。17年前、「毎朝杯」決勝戦に使用する将棋駒を作った。その駒は決勝戦でライバル棋士・「千駄ヶ谷の虎」こと西川悟に勝った佐田貴雄に贈られたが、5年前に佐田が殺された際に盗まれ、なぜか今になってネットオークションに出品されることに…。出品された駒の画像を見て、自分が作ったものだと断言するが…!?

吐槽箱 1

#1 - 2020-8-30 22:14
(君と目指す彼方へ)
未解決の女 警視庁文書捜査官 #4
放送日時
    2020年8月27日(木) 21:00 ~ 21:54

番組概要
    第4話は、将棋で史上最年少記録を狙った2人の謎!そして「警視庁・捜査一課長」とコラボ!

番組詳細

◇番組内容
17年前、頂上決戦で対局した天才棋士2人。負けた棋士はその直後、殺人事件を起こして逃亡し行方不明。勝った棋士は5年前何者かに殺され、なぜか将棋駒が盗まれていたー。そして突然、盗まれた駒がネットオークションに出品される。朋(波瑠)は捜査を開始し、将棋駒作りをする職人・桜木正村(小野武彦)と弟子・桜木歩(永井大)の工房を訪ねるが…。
「警視庁・捜査一課長」から大岩純一を演じる内藤剛志とおなじみのコラボも!
◇ゲスト
内藤剛志、永井大、久保田紗友、長谷川初範、小野武彦
◇原作
麻見和史『警視庁文書捜査官』(角川文庫/KADOKAWA刊)
◇脚本
大森美香
◇演出
本間美由紀(アズバーズ)
◇音楽
村松崇継

【主題歌】いきものがかり『きらきらにひかる』(Epic Records Japan)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】大江達樹(テレビ朝日)、西山隆一(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu02/
☆Twitter
 https://twitter.com/mikaiketsu2018
☆Instagram
 https://www.instagram.com/mikaiketsu2020/

みどころ
(第4話『将棋編』 あらすじ)
  5年前の未解決事件で何者かに殺された棋士・「居飛車のプリンス」こと佐田貴雄(足立理)の娘・彩子(久保田紗友)が、亡き父の後援会長だった外食チェーンの経営者・山井英俊(長谷川初範)と共に、警視庁の相談窓口にやって来た。なんでも今になって突然、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品され、1週間も経たぬうちに出品が取り消されるという、不可解な出来事があったというのだ。話を聞いた矢代朋(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、すぐさま事件を再捜査することに! まずは出品された駒が本物かどうかを確かめるため、朋ははるばる山形へと足を運ぶ。
 朋が向かった先は、山形県・天童市にある、一番弟子・桜木歩(永井大)に伝統を継承しながら、将棋駒作りに専念する職人・桜木正村(小野武彦)の工房。実は、出品された駒は17年前、「毎朝杯」決勝戦でライバル棋士・「千駄ヶ谷の虎」こと西川悟(木瀬哲弥)に勝った佐田に贈られたもので、正村の作品だったのだ。オークションの画像を見て、自分が作った駒で間違いないという正村。しかもよくよく話を聞くと、この対局で「二歩」を打って反則負けした西川が、同日夜に暴力団員を殺して行方をくらます事件が起こっていたことも明らかになる!
 5年前の「居飛車のプリンス」殺害事件と、17年前の「千駄ヶ谷の虎」が起こした殺人事件──将棋界の頂上決戦…その勝者と敗者が絡む2つの未解決事件の接点を求め、朋たちは捜査を続行。まもなく、幼い頃から良きライバルとして切磋琢磨してきた佐田と西川が、プロになってからは同じ女性に惚れてしまったことで関係がギクシャクしていたことが判明し…。
 その矢先、佐田の娘・彩子は父に宛てられた差出人不明の手紙の束を発見する。しかも妙なことに、どの手紙にも“謎の3文字”が記載されていて…!? そんな中、第6係の鳴海理沙(鈴木京香)と国木田哲夫(谷原章介)は17年前の対局を再現。当時は見過ごされていた“ある事実”に気づき…!