未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2

ep.5 銀行立てこもり事件

时长: / 首播:2020-09-03
 閉店間際の銀行に3人組の男が押し入り、立てこもった。しかも人質の中には、「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司(遠藤憲一)の娘で、3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間由衣)がいた上に、なぜか犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求してきたのだ。そんな中、防犯カメラ映像で、漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認した草加は息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人)だったからだ!

 草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。しかし、奈津に当時つきまとい、漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧…。奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願された草加は逮捕を誓ったが、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、他に犯人も特定できず仕舞いだった――。

 草加は立てこもり犯の指示に従い、すぐさま電話。すると、直也は人質の命を盾に取り、約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する。自分のせいで起こった事件だと、自責の念に駆られる草加。だが、人質の家族は捜査に直接関われないため、自らの手で決着をつけることはできず…。

 まもなく直也以外の立てこもり犯は、同じ児童養護施設で育った高村青斗(落合モトキ)と竜崎健一(山根和馬)で、3人とも奈津と仲が良かったことが判明する。さらに矢代朋(波瑠)は、12年前の事件当日、直也の施設卒業を祝う会のために奈津が用意した寄せ書きを入手。そこに書かれた「麦」の文字に、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は引っかかり…。

 その矢先、人質の一人が持病を発症。直也は急病人と交換する人質として、理沙を指名する! 覚悟を決めた理沙は、朋と草加に“ある文書”にも違和感があったと告げ、銀行へ入っていくが…!?

ゲスト

草加美里………佐久間由衣

「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司の一人娘。銀行員。3年前、捜査に明け暮れて家庭のことを二の次にしていた草加に愛想を尽かし、母・陽子と共に家を出た。以来、わだかまりが残ったまま、父とは一度も会っていない。そんな折、自らが勤める銀行で立てこもり事件が発生し、人質となってしまう。しかも犯人の指示で、漢数字の「三」が書かれた紙を持たされ…!?

河本直也………矢野聖人

銀行に立てこもった3人組の一人。親がおらず、養護施設「若麦学園」で育ったが、12年前に兄弟同然の絆で結ばれていた施設経営者の娘・麦野奈津が刺殺される事件が発生。草加に犯人の逮捕を懇願したが、願いは結局かなえられなかった…。12年の時を経ても当時の悔しさが消えることはなく、草加の娘・美里らを人質に取って立てこもり、ふたたび犯人逮捕を要求する。

高村青斗………落合モトキ

銀行に立てこもった3人組の一人。河本直也ら、立てこもり犯たちと一緒に養護施設「若麦学園」で育ち、12年前に何者かに殺された麦野奈津とも仲良くしていた。直也より2歳上で、一足先に「若麦学園」を退所して独り立ち。つい最近まで直也と同じ工場に務めていたが、共に業績悪化を理由にリストラされ、無職の身となってしまい…。

吐槽箱 1

#1 - 2020-9-6 10:17
(君と目指す彼方へ)
未解決の女 警視庁文書捜査官 #5
放送日時
    2020年9月3日(木) 21:00 ~ 21:54

番組概要
    銀行立てこもり事件発生!人質に草加刑事の娘!? 気象予報士・依田司も登場!波瑠×鈴木京香…最強凸凹女刑事バディが未解決事件に挑む!!

番組詳細

◇番組内容
銀行立てこもり事件が発生!人質の中には、草加の娘・美里(佐久間由衣)の姿も…!犯人の要求は、翌朝10時までに草加刑事(遠藤憲一)が担当していた12年前の事件の犯人を捕まえることー。必死になって事件を洗い直す朋(波瑠)たち。そんな中、理沙(鈴木京香)までもが人質に取られる事態が発生し…!?
◇ゲスト
佐久間由衣、矢野聖人、落合モトキ、依田司(気象予報士)
◇原作
麻見和史『警視庁文書捜査官』(角川文庫/KADOKAWA刊)
◇脚本
大森美香
◇演出
樹下直美(アズバーズ)
◇音楽
村松崇継

【主題歌】いきものがかり『きらきらにひかる』(Epic Records Japan)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】大江達樹(テレビ朝日)、西山隆一(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu02/
☆Twitter
 https://twitter.com/mikaiketsu2018
☆Instagram
 https://www.instagram.com/mikaiketsu2020/

みどころ
(第5話『銀行立てこもり事件』 あらすじ)
  閉店間際の銀行に3人組の男が押し入り、立てこもった。しかも人質の中には、「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司(遠藤憲一)の娘で、3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間由衣)がいた上に、なぜか犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求してきたのだ。そんな中、防犯カメラ映像で、漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認した草加は息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人)だったからだ!
 草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。しかし、奈津に当時つきまとい、漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧…。奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願された草加は逮捕を誓ったが、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、ほかに犯人も特定できず仕舞いだった──。
 草加は立てこもり犯の指示に従い、すぐさま電話。すると、直也は人質の命を盾に取り、約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する。自分のせいで起こった事件だと、自責の念に駆られる草加。だが、人質の家族は捜査に直接関われないため、自らの手で決着をつけることはできず…。
 まもなく直也以外の立てこもり犯は、同じ児童養護施設で育った高村青斗(落合モトキ)と竜崎健一(山根和馬)で、3人とも奈津と仲が良かったことが判明する。さらに矢代朋(波瑠)は、12年前の事件当日、直也の施設卒業を祝う会のために奈津が用意した寄せ書きを入手。そこに書かれた「麦」の文字に、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は引っかかり…。
 その矢先、人質の一人が持病を発症。直也は急病人と交換する人質として、理沙を指名する! 覚悟を決めた理沙は、朋と草加に“ある文書”にも違和感があったと告げ、銀行へ入っていくが…!?