山根麻以

山根 麻以（やまね まい、1958年10月9日 - ）は、日本の歌手。島根県出雲市生まれ。2001年に『山根麻衣』から『山根麻以』へ改名。

1979年、ヤマハ・コッキーポップ系。松下誠プロデュースでシングル「たそがれ」でデビュー。2ndシングル「Sorry」はA面を鈴木茂、B面を松下誠がアレンジ。後者は伊東毅や向谷実も参加したロック色のより強いアルバムになった。以降、柳ジョージと活動を共にする。
1991年以降、フリーランスとなり、福山雅治、井上陽水、アンジェラ・アキ等、多数のアーティストのレコーディング・ライブ参加など、スタジオワーク・サポートの活動を中心に多くのミュージシャンと共演。また世界を旅する傍ら、様々なコラボやセッションを展開。
1993年、窪田晴男と、ギターと唄だけの実験的ロックアルバムを発表。 菅野よう子の作品をはじめとするアニメサウンドトラックへの参加。
1996年、日本における精神世界のパイオニア、山田孝男に出会い、結婚。瞑想を学ぶ。 2003年に山田が亡くなるまでの7年間、すべてのセミナーのアシスタントを務める。
1997年、東京から富士山麓に活動拠点を移し、自主レーベル／New ArchaicSoundsを設立。 「ふつうの唄」で新たな境地を拓く。自らの音楽をAwakening Musicと呼び、人間の本質を謳った歌を作り始める。 同年、山梨県大月市にあるピラミッドメディテーションセンターを 拠点に、APG（アセンション・プロジェクト銀河の声）を立ち上げ、
「愛・地球博」では地球市民村のフィナーレを務め、パリ、サラゴザなど海外公演も行った。
2005年、沖縄でHappy Sharman's Schoolをスタート。 西表島、石垣島、本島の学校教育の現場で唄のワークショップを開催。 現在も全国の学校や団体から要請を受け、ワークショップを続けている。
一方で、四国の石鎚神社、富士浅間大社、出雲大社など、日本各地の神社、聖地にて奉納演奏を行う。
2007年　韓国世宗でのラグナロク２コンサートをSEAT BELTSの一員として出演。
2008年、天然石を使ったオリジナル作品を作り始めるかたわら、山田から受け継いだ意識テクノロジーの開発と普及にもエネルギーを注いでいる。 自身の活動のすべてを「日本列島やさしいきもち化計画」と位置づけ、みんなの心に人を愛する気持ちを呼び起こそうと、幅広く活動を続けている。
この年から、DV（ドメスティックバイオレンス）被害者のためのワークショップ、コンサートに出演。
2009年、さいたまスーパーアリーナにおける超時空七夕ソニックライブに出演。
2010年、2011年、坂の上の雲ミュージアム／秋山好古生誕記念コンサートに出演。
2006年、富士山に一番近いシアター"きらら山中湖"での音楽魂イベント"Naked Soul"をスタート、その後、夏から秋にかけて毎年開催され、2011年、第六回目を迎える。