#1 - 2018-3-25 00:43
(君と目指す彼方へ)
アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル「パディントン発4時50分」
放送日時
    2018年3月24日(土) 21:00 ~ 23:10

番組概要
    天海祐希がアガサ・クリスティ作品初挑戦!和製“ミス・マープル"を熱演!列車の中で起きた殺人の謎を追う!!

番組詳細

◇番組内容
天乃瞳子(天海祐希)は『寝台特急朝霧』に乗り込んだ。彼女の目的は、消えた死体を探すこと。義母・天乃雀(草笛光子)は、列車内の殺人を目撃し通報するが、無視されてしまう。その訴えを聞き憤慨した瞳子は、義母の汚名返上のため、捜査に乗り出す。犯人が列車の窓から死体を投棄したと推理し、知人の家政婦・中村彩(前田敦子)と製菓会社会長・富沢信介(西田敏行)邸の敷地を調べ始める。果たして列車ミステリーの真相は…!?
◇出演者
天海祐希、草笛光子、前田敦子、石黒賢、勝村政信、鈴木浩介、原沙知絵、桐山漣、黒谷友香、橋爪功、西田敏行
◇原作
アガサ・クリスティ『パディントン発4時50分』(ハヤカワ文庫刊)
◇脚本
竹山洋
◇監督
和泉聖治
◇音楽
吉川清之
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎(テレビ朝日)
【ゼネラルプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】藤本一彦(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)

◇おしらせ
☆アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル 第二夜『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』
3月25日(日)よる9時から放送!!
【出演】沢村一樹、財前直見、荒川良々、川口春奈、八嶋智人、中原丈雄、水沢エレナ、平岩紙、津川雅彦、古谷一行、黒木瞳

☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/agathachristie/

みどころ
(みどころ)
■ミステリーファンを魅了し続ける傑作をドラマ化! ”和製ミス・マープル”天海祐希が、消えた死体の謎を追う!

 2017年3月に日本で初映像化された『そして誰もいなくなった』──。 あれから1年…再びアガサ・クリスティの名作、2作品を二夜連続でお届けする…!

 第一夜の『パディントン発4時50分-寝台特急殺人事件-』は、並走する列車の車窓から殺人現場を目撃する…というドラマチックな幕開けが印象的なアガサ・クリスティの傑作ミステリーをドラマ化するもの。日本版を制作するにあたって、クリスティが生んだ人気キャラクター“ミス・マープル”を、“元敏腕刑事にして危機管理のプロ”天乃瞳子(あまの・とうこ)として、大胆にアレンジ。
 天海祐希演じる“和製ミス・マープル”天乃瞳子が、義母・雀(草笛光子)、スーパー家政婦・中村彩(前田敦子)の力を借りながら、“消えた死体”の謎に迫っていく…!
 列車ミステリーとしての要素はもちろんのこと、その後、舞台を豪邸に移して、殺人事件が次々と起きていく本作…! 頭脳明晰な“和製マープル”天乃瞳子は、一連の事件の真相をどう解き明かしていくのか…!?

■天海祐希が、アガサ・クリスティ作品初挑戦! 超豪華キャストも集結!
 主人公・天乃瞳子を演じるのは、舞台、ドラマ、映画と縦横無尽に活躍し、常に強い輝きを放ってきた天海祐希。天海が、アガサ・クリスティ作品に挑むのは初めてのこと!  
 さらに、瞳子が捜査に乗り出すきっかけを作る義母・雀役の草笛光子をはじめ、前田敦子、原沙知絵、橋爪功、西田敏行ら、充実の豪華キャストが集結している…!


(あらすじ)
 ある日の午後、サングラス姿のひとりの女性が『寝台特急朝霧』に乗りこんだ。彼女の目的は、“消えた死体を捜す”こと──。
 その女性の名は、天乃瞳子(天海祐希)。瞳子はかつて敏腕刑事だったが、がんを患った夫の看病のために退職。夫が他界した後、その優秀さを買われて危機管理のプロとなり、民間企業の顧問に就任していた。
 実は3日前、瞳子の亡夫の母・天乃雀(草笛光子)が『特急オリオン』に乗っていたところ、並走していた『寝台特急朝霧』内で男が女性の首を絞めているのを目撃。雀はすぐさま車掌に通報したものの、彼は彼女が寝ぼけているものと思い込み、取り合わなかったのだ。その後、念のため地元警察が線路際を捜索したが、死体は見つからなかったという。
 雀の訴えを聞いて憤慨した瞳子は、彼女の汚名を返上するため、警察を告発すると宣言。さっそく捜査に乗り出し、手がかりを探して同じ時刻の『寝台特急朝霧』に乗ったのだった。その動きを察知した唐木警部(勝村政信)や鈴木刑事(桐山漣)ら警察側がけん制してくるが、瞳子は意に介さない…。
 瞳子は、犯人が女性を殺害した後、車内の窓を開けて死体を放り捨てたものと推理。死体が投げ込まれたのは、線路に隣接して広がるトミー製菓 会長・富沢信介(西田敏行)邸の敷地の中だと思われた。
 瞳子は、知人の家政婦・中村彩(前田敦子)に富沢邸に潜入するよう指示。屋敷には、ワンマンな信介のほか、長女の恵子(原沙知絵)、執事の大山勝(嶋田久作)が同居しており、時折、次男・哲次(鈴木浩介)、三男・晴三(新納慎也)、亡き次女の夫・古川晋(矢柴俊博)、信介の担当医の佐伯慶一(石黒賢)らが出入りしていた。
 “スーパー家政婦”として名高い彩はすぐに富沢邸に雇われ、卓越したスキルで家事をこなしながら死体を捜しはじめるが、はたして消えた死体の行方は…!? さらなる殺人事件も起きる中、瞳子は事件の真相にたどり着くことができるのか…!?