学園プリンス 2 地球最後の日

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谁听这张唱片?

    「礼也がいなければ、とっくにぼくは最終計画を発動しているはずだった。ただ、礼也が一緒に愛翼学園に通おうなんて誘うから、あとちょっとだけこの世界を長らえさせてやってもいいかなって考えただけで」ハカセの毎朝の暴走をさりげにかばっている王子だが、だんだんと事態は動き始める。「やめてくれないかな。智也をいじっていいのは、ぼくだけだ」「こういうことには慣れてるのか? 隣の女子学園の憧れの王子様は」「――なりたくないんだ? 礼也は、ぼくの『運命の人』に」「そんなくだらないものは嫌いだって言ったばかりじゃないか、おまえ」「嫌ならいいよ! ぼくだって、何も好んでみすみす……」「礼也の言うことは嘘ばっかだ。耳あたりのいい言葉でごまかして、ぼくを拒絶しないかわりに受け入れもしない。一番残酷だよ、そういうのって」世界を破壊し尽くすプログラムを完成させていたハカセの唯一の安全装置だった王子の、裏切りともつかない行動で動揺するハカセ。「何を期待してたんだ? ぼくが世界を征服して法律をどう変えようとも、どうせ礼也はぼくを愛さない。ずっと前から知ってた。知ってたよ! なのに、どうしてぼくは……!」はたして王子は、暴走するハカセを止めることができるのだろうか――。
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