「LEGEND OF FUTURE」は、1988年10月5日にリリースされた記念すべき布袋寅泰のファースト・ソロ・アルバム『GUITARHYTHM』のオープニングを飾る1曲目のオーケストラによるインストゥルメンタル。
本作「LEGEND OF FUTURE」とアルバム11曲目の「A DAY IN AUTUMN」は、“映画のサントラのように、夢の入口と出口って感じにしたかった”という布袋のアイディアをオーケストレーションを取り入れて具現化したナンバーだ。他の楽曲をすべて録り終えたあと、最後にレコーディングされたという。
オープニングから鮮烈な印象を与える映像は、砂漠でG柄ギターを背負った枯れかけたバラからはじまる。灼熱の太陽が照らすひとすじの道。突如あらわれた、オアシスのような一杯の甘美のワインを飲み干し、再生するシーンから本編がスタート。そもそもの発端は、布袋がギターへペイントした幾何学模様の“HOTEIモデル・ギター”をキャラクタライズしようとしたことからはじまった。アニメーションはアニメ制作会社であるガイナックスのメンバーの手によるもの。日本ロック史に残る最高峰の音楽映像作品の1曲目だ。
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本作「LEGEND OF FUTURE」とアルバム11曲目の「A DAY IN AUTUMN」は、“映画のサントラのように、夢の入口と出口って感じにしたかった”という布袋のアイディアをオーケストレーションを取り入れて具現化したナンバーだ。他の楽曲をすべて録り終えたあと、最後にレコーディングされたという。
オープニングから鮮烈な印象を与える映像は、砂漠でG柄ギターを背負った枯れかけたバラからはじまる。灼熱の太陽が照らすひとすじの道。突如あらわれた、オアシスのような一杯の甘美のワインを飲み干し、再生するシーンから本編がスタート。そもそもの発端は、布袋がギターへペイントした幾何学模様の“HOTEIモデル・ギター”をキャラクタライズしようとしたことからはじまった。アニメーションはアニメ制作会社であるガイナックスのメンバーの手によるもの。日本ロック史に残る最高峰の音楽映像作品の1曲目だ。