最強のふたり~京都府警 特別捜査班~

ep.8 遺産16億円!?夫4人を殺した悪女と魔性のトリック!!辞表をかけた最後の事件

时长: / 首播:2015-09-10
 余命いくばくもない資産家の継原光太郎(今田良一)が、入院中の病室で毒殺された。何者かに、劇薬のマブカニウムを注射されたようだった。初動捜査に乗り出した夏木朝子(名取裕子)は、いつも遅刻ばかりの嘱託刑事・東雲尋八(橋爪功)がいち早く現場に現れたことに驚く。実は、現場となった病院は、東雲が最近、見合いした相手・古川トシコ(中田喜子)のパート先だったのだ。
     ところが、朝子たち夏木班は毒殺事件の捜査から外され、とある告発状から浮上した連続殺人容疑の女について調べるよう、捜査一課長の丸神敏明(羽場裕一)に命じられてしまう。朝子は、その容疑者の名前を聞いてがく然とする。3人の男性を殺害し莫大な財産を手に入れた“殺人鬼”として告発されたのは、ほかでもないトシコだったのだ…!

     告発状を送ったのは、うどん店の従業員・里中和子(山下容莉枝)で、彼女によると、トシコは最初の夫・戸田省三(比留間由哲)、2番目の夫・宮間紀嗣(楠年明)、そして3番目の内縁の夫・成田安二郎(木谷邦臣)をすべて心不全で失っており、計1億2000万円の遺産を手に入れたという。成田の遠縁にあたる和子はトシコの存在を知って不審に思い、探偵を雇って彼女の素性を調べ、警察に告発状を送ったらしい。
     トシコは、本当に3人の男たちを殺したのか…!? だとすれば、その手段は…!?  朝子はトシコがすでに4人目の相手を物色中で、東雲はそのめくらましとして利用されているのではないかと疑う。だが、東雲はトシコに自分に似た“何か”を感じていて…。
     はたして、トシコは3人の男を殺めた“稀代の殺人鬼”なのか…!?  朝子は東雲を救うため、そして東雲はトシコ自身を救うため、彼女と対峙するが…!?
     ついに最終回、“最強のふたり”が最大の難事件に挑む!

    脚本:森下 直 監督:藤 嘉行

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