スペシャリスト

ep.4 女刑事・姉小路の罪 5年の嘘!? 京都〜東京2つの殺人の点と線

时长: / 首播:2016-02-04
 加瀬信行(山田悠介)というキャバクラのボーイが自宅で刺殺された。部屋の窓ガラスが割られていたことから、臨場した松原唯子(芦名星)、堀川耕平(平岡祐太)らは典型的な居直り強盗と判断。だが、総合事犯対応係(仮称)の部屋に戻ってきた唯子たちからその話を聞いた宅間善人(草彅剛)は、加瀬の部屋の場所や周辺の環境から「こんな逃げにくいところに空き巣に入るわけがない」と、強盗説を一蹴し、犯人は初めから殺害目的で加瀬の部屋に侵入したはずだと主張する。
 それなら、と加瀬の交友関係を当たり始めた総合事犯対応係(仮称)のメンバーたち。その中で、宅間はなぜか姉小路千波(南果歩)と我妻真里亜(夏菜)を現場に行くよう仕向ける。

 実は宅間は、ここ数日、千波が元受刑者の矢橋宗一(眞島秀和)という男について調べていたことが気になっていた。さらに「加瀬信行」という名前を聞いたときの千波の反応が、露骨に何かを知っているようだったため、その理由を問いただすと、千波は衝撃的な事実を明らかにする…!

 5年前、京都府警捜査一課に在籍していた千波は、ある工場の事務所から純金を盗んだ容疑で矢橋を逮捕。自供もあり、矢橋はそのまま強盗罪で懲役刑を受け、先月刑期を終えて出所したばかりだった。矢橋は当時工場の税務を担当していた税理士で、加瀬はその工場で働く工員、しかも事件当夜に宿直していた人物だったのだ!
 千波が関わった事件と今回の殺人事件が意外な接点を見せたことで、宅間らは出所したばかりの矢橋の犯行を疑う。だが、矢橋の更生を信じたい千波は「勝手に決めつけないで!」と、その推測を強く否定。ひとり矢橋の潜伏先を探し始める。

 一方、宅間たちも矢橋の行方を追う。やがて5年前の工場強盗事件の新たな関係者が浮かび始め…?
 さらに、千波は5年前の事件について真里亜に衝撃的な事実を明かす!

脚本:戸田山雅司
監督:及川拓郎

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