ep.7 影の斜塔・後編
时长: / 首播:2020-09-17
5年前の未解決事件で殺された人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)と、つい先日殺されたネット長者・西松文也(渡辺邦斗)。共に「梵字」の刺青を入れた被害者2人は、かつて同じ詐欺事件で逮捕されていた。しかも、彼らを不起訴処分へ導いた弁護士・若林守(矢柴俊博)は、行方をくらましたエリート刑事・富野康彦(市原隼人)の捜索を「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)に極秘依頼した警視庁幹部・小野塚吾郎(筧利夫)と、裏でつながっていたのだ――。
徐々に明るみになる“警察組織が絡んだ闇”…。そんな中、富野が警視庁から持ち出した拳銃で、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)を撃ち、またも姿を消してしまう! あの「ミスターパーフェクト」と呼ばれる正義漢の富野がなぜ…。富野の行動に納得がいかない朋。そんな中、富野が“ある重要書類”を朋に手渡してもらうため、古賀と落ち合ったことが判明する。その重要書類とは…小野塚が10年前、製薬会社の経理担当・釘本洋介(桜井聖)を無罪と知りながら、殺人罪で送検した事件に関する、門外不出の証言記録だった! しかし、富野はその記録を託す前に、古賀を銃撃している。一体なぜ彼は、大切な橋渡し役となる古賀を撃ったのか――。謎が謎を呼ぶ中、朋は富野の部屋に残っていた“謎の波線”を手がかりに、捜査を大きく一歩進める“ある仮説”を立てる。だがその矢先、小野塚の黒い采配によって、朋は富野の捜索担当から外されてしまい…!
窮地に立たされながらも、“文書捜査官”としての使命を全うすべく立ち上がる第6係の面々。そんな中、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は意を決し、若林が構える法律事務所の相談役を務める警視庁の超大物OB・牧野孝蔵(竜雷太)に会いに行くのだが…!?
やがて朋らは、富野の恋人・杉山貴子(北乃きい)と10年前の冤罪事件に“思わぬ接点”があったとの情報を入手。さらに、新たに見つかった証拠物を目にした理沙のもとに、“文字の神様”が降りてきて…!?
ゲスト
富野康彦………市原隼人
警視庁捜査一課「捜査情報係」の刑事。頭脳明晰で柔道五段、拳銃も日本代表候補になるほどの腕前。人柄も素晴らしく、「ミスターパーフェクト」の異名を取る。矢代朋も新人時代に捜査実習で世話になり、慕っている。ところがある日、警視庁から無断で拳銃を持ち出し逃亡。朋に“10年前の冤罪事件に関する重要書類”を手渡そうとしていたようだが、その矢先になぜか「特命捜査対策室」の室長・古賀清成を銃撃。ふたたび姿を消してしまう!
杉山貴子………北乃きい
富野康彦の恋人。楽器店の店員。バイオリンをたしなんでおり、時折アルバイトで演奏している。富野が失踪した日、自宅に電話をかけて留守録メッセージを残していた。捜査班は彼女がこっそり富野と連絡を取っている可能性が高いとにらむが、本人は否定。一貫して、富野の行方については本当に何も知らないと証言する。実は、10年前の冤罪事件と“思わぬ接点”があり…!?
小野塚吾郎………筧利夫
警視庁刑事部の参事官。自らが音頭を取って創設した捜査一課の新部署「捜査情報係」に所属する富野康彦が行方不明になったため、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成を介して矢代朋を呼び出し、秘密裏に捜索を依頼。そんな小野塚だが、朋らが追う2つの殺人事件の被害者たちをかつて弁護した若林守とつながっている上に、10年前には冤罪事件を生み出して隠蔽していたことが判明し…!?
牧野孝蔵………竜雷太
警視庁のOB。昭和を代表する大物政治家の息子で、政財界と太いパイプを持つ。警視庁退官後は大手建設会社の相談役となり、大規模公共事業における“調整役”として暗躍。鳴海理沙も捜査二課に所属していた頃、国会議員の収賄事件の捜査において“牧野の力”を痛感した経験を持つ。朋らが追う2つの殺人事件の被害者をかつて弁護した若林守が構える法律事務所で、相談役も務めているが…!?
5年前の未解決事件で殺された人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)と、つい先日殺されたネット長者・西松文也(渡辺邦斗)。共に「梵字」の刺青を入れた被害者2人は、かつて同じ詐欺事件で逮捕されていた。しかも、彼らを不起訴処分へ導いた弁護士・若林守(矢柴俊博)は、行方をくらましたエリート刑事・富野康彦(市原隼人)の捜索を「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)に極秘依頼した警視庁幹部・小野塚吾郎(筧利夫)と、裏でつながっていたのだ――。
徐々に明るみになる“警察組織が絡んだ闇”…。そんな中、富野が警視庁から持ち出した拳銃で、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)を撃ち、またも姿を消してしまう! あの「ミスターパーフェクト」と呼ばれる正義漢の富野がなぜ…。富野の行動に納得がいかない朋。そんな中、富野が“ある重要書類”を朋に手渡してもらうため、古賀と落ち合ったことが判明する。その重要書類とは…小野塚が10年前、製薬会社の経理担当・釘本洋介(桜井聖)を無罪と知りながら、殺人罪で送検した事件に関する、門外不出の証言記録だった! しかし、富野はその記録を託す前に、古賀を銃撃している。一体なぜ彼は、大切な橋渡し役となる古賀を撃ったのか――。謎が謎を呼ぶ中、朋は富野の部屋に残っていた“謎の波線”を手がかりに、捜査を大きく一歩進める“ある仮説”を立てる。だがその矢先、小野塚の黒い采配によって、朋は富野の捜索担当から外されてしまい…!
窮地に立たされながらも、“文書捜査官”としての使命を全うすべく立ち上がる第6係の面々。そんな中、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は意を決し、若林が構える法律事務所の相談役を務める警視庁の超大物OB・牧野孝蔵(竜雷太)に会いに行くのだが…!?
やがて朋らは、富野の恋人・杉山貴子(北乃きい)と10年前の冤罪事件に“思わぬ接点”があったとの情報を入手。さらに、新たに見つかった証拠物を目にした理沙のもとに、“文字の神様”が降りてきて…!?
ゲスト
富野康彦………市原隼人
警視庁捜査一課「捜査情報係」の刑事。頭脳明晰で柔道五段、拳銃も日本代表候補になるほどの腕前。人柄も素晴らしく、「ミスターパーフェクト」の異名を取る。矢代朋も新人時代に捜査実習で世話になり、慕っている。ところがある日、警視庁から無断で拳銃を持ち出し逃亡。朋に“10年前の冤罪事件に関する重要書類”を手渡そうとしていたようだが、その矢先になぜか「特命捜査対策室」の室長・古賀清成を銃撃。ふたたび姿を消してしまう!
杉山貴子………北乃きい
富野康彦の恋人。楽器店の店員。バイオリンをたしなんでおり、時折アルバイトで演奏している。富野が失踪した日、自宅に電話をかけて留守録メッセージを残していた。捜査班は彼女がこっそり富野と連絡を取っている可能性が高いとにらむが、本人は否定。一貫して、富野の行方については本当に何も知らないと証言する。実は、10年前の冤罪事件と“思わぬ接点”があり…!?
小野塚吾郎………筧利夫
警視庁刑事部の参事官。自らが音頭を取って創設した捜査一課の新部署「捜査情報係」に所属する富野康彦が行方不明になったため、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成を介して矢代朋を呼び出し、秘密裏に捜索を依頼。そんな小野塚だが、朋らが追う2つの殺人事件の被害者たちをかつて弁護した若林守とつながっている上に、10年前には冤罪事件を生み出して隠蔽していたことが判明し…!?
牧野孝蔵………竜雷太
警視庁のOB。昭和を代表する大物政治家の息子で、政財界と太いパイプを持つ。警視庁退官後は大手建設会社の相談役となり、大規模公共事業における“調整役”として暗躍。鳴海理沙も捜査二課に所属していた頃、国会議員の収賄事件の捜査において“牧野の力”を痛感した経験を持つ。朋らが追う2つの殺人事件の被害者をかつて弁護した若林守が構える法律事務所で、相談役も務めているが…!?