2017-7-6 15:23 /
来源:官方网站、A.I.R.nes字幕组和天香字幕社(翻译:千草未萌,校对:村汉)

第一回 オリハルト

小惑星採掘時に発見された、
鉱物と仮定される謎の物質です。
人類の科学では無機質結晶質物質に分類されていますが、
安定した状態でも周辺に微小な重力異常が観測されて、
「そもそも鉱物ではない」という主張も多いです。
二つのオリハルトが特定の重力波を検知すると、
謎の恒常領域「ミゲルライン」を介して、
そのオリハルト同士の周辺空間ごと直結し
転移させる性質を持ちます。
人類はこれを利用し、「ミゲルネット」と呼ばれる物流・移動・情報のネットワークを宇宙全体に拡大させました。
ただし、安定されていない状態だと、
重力異常と空間転移がランダムに発生する
「ミゲルストーム」現象を引き起こすことがあるので
注意が必要です。
無茶するとイドさんみたいに
Iマシンがバラバラになっちゃいますよ。

第一回 奥利哈特

奥利哈特是在开采小行星时发现的,
被假设为矿物的神秘物质。
在人类的科学中,它被分类为无机晶体,
但即便处在稳定状态下,其周边也能观测到微小的重力异常,
也有很多观点认为它本来就并非矿物。
两块奥利哈特一旦检测到特定的重力波,
便会通过不明恒常领域“米格尔通道”
将两者连同周围空间直接连接,
使其发生转移。
人类利用这种性质,将物流、移动、情报网络扩大到了整个宇宙,这就是“米格尔网络”。
但是,当奥利哈特处在不稳定状态时,
会引发“米格尔风暴”现象,
该现象将导致重力异常和空间转移的随机发生,
因此必须多加小心。
如果乱来的话,就会像伊多那样
把意控机弄散架的哦。

第二回 マインドトランス(MT)・システム

高度に発達した量子神経学とオリハルトによる
空間転移技術を融合して、
仮定義された人間の意識を量子転移させることで
外部領域に再構成する技術です。
つまり、人間の意識を転送して、
その意識構成体でIマシン(ロボット)の制御を
行うことが出来ます。
しかし、あくまでオブザーバブルを用いた
確率論的な意識を転移させるため、
実際には同一性が保てないという批判もありますが、
開発者は「意識は本来変化するもので不確定」と
主張しています。
不安視する向きもありましたが、
意識をバックアップすることで、
Iマシンが破壊されても人格的に死を迎えることがなく、
極限環境での作業などに広く使われている、
革新的な技術です。
エスカベイト社にとっては無くてはならない技術ですね。

第二回 精神移植系统

精神移植是融合高度发达的量子神经学
与以奥利哈特为媒介的空间转移技术,
将临时定义的人类意识进行量子转移,
从而在外部领域重构的技术。
通过该意识构成体,
可以对意控机(机器人)实施操控。
但是,该技术所转移的只是
利用可观察条件定义的概率式意识,
因此也受到了“转移前后的意识其实并不统一”的批判,
但开发者主张
“意识原本就是时时变化的不确定的事物”。
虽然社会对该技术带有警惕的倾向,
但由于可以通过备份意识
使得意控机即便遭到破坏也不至于导致人格的死亡,
因此这是一种广泛应用在极端作业环境中的
革命性技术。
对埃斯喀贝特公司来说,这种技术也是不可或缺的。

第三回 エバートランサー

連盟条約に基づく生命倫理規定では、
「MTシステムによって、人格意識をIマシンなどの
人工物に転移させ人体を永久に放棄した者」
とされています。
MTシステムによってIマシンに
長期間に意識を転移していると、
再び人体に戻った際に
身体機能のコントロールすることが難しく、
最悪死に至る場合もあることが報告されていました。
そのため、連盟は法律でIマシンへの
意識転移出来る時間を明確に規定し、
違反者には罰則が科せられます。
また、人類は人体と不可分という「人体主義」などの
台頭などによって、
エバートランサーに対しては人権はく奪などの
強硬な処置がとられることもあります。
エスカベイト社のみんなは大丈夫なのかな…?

第三回 永久移植者

在基于联盟条约的生命伦理规定中,
“借由精神移植系统将人格意识转移到
意控机等人造物体内,永久放弃肉体的人”
称为永久移植者。
有报告指出,如果通过精神移植系统
将意识长期转移到意控机中,
再次回到人体时
就会难以控制身体机能,
重则可能导致死亡。
因此,联盟明确规定了
向意控机转移意识的时间限制,
违者将受到处罚。
另外,由于主张人类与肉体不可分割的
“人体主义”的抬头,
也有些永久移植者会被处以
剥夺人权等强硬手段。
埃斯喀贝特公司的各位不会有事吧…?

第四回 Iマシン

MTシステムによって意識を転移させる、
全長18メートル前後のロボットの総称です。正式には、
「ヒト意識制御型作業プラットフォーム」と言います。
操縦者はMTシステムで意識ごとを移すため、
ロボットの操縦ではなく、
自分の体として制御することが出来ます。
ただし、長時間意識を移すと、
元の体に戻った際に齟齬が生まれてしまうので、
Iマシンはなるべく人体に類似した認識機構・動作機構を有することが法的に決められています。
ただし、熟達者の中には、人体と違う機構を組み込み、
独自の改造を施すことも多いです。
意識が転移中の記録は、
Iマシンの記憶装置にバックアップされ、
マインド・アウト時に記憶として引き継がれます。
エスカベイト社のIマシンは個性派ばかりです。
マヤさんのIマシンが汎用型と言えますね。

第四回 意控机

通过精神移植系统将意识转移到全长
约十八米左右的机器人中,这些机器人就统称为意控机。
它的正式名称是“人类意识控制式作业平台”。
由于操纵者通过精神移植系统将整个意识植入其中,
因此并非传统意义上的操纵,
而是可以像控制自己的身体一样控制机器人。
但是,如果意识长时间停留在意控机中,
回到原本的身体时就会发生失调,
因此法律规定意控机必须具备尽可能类似于人体的识别和运动结构。
但是,也有许多熟练者会在意控机上
安装不同于人体的结构,实施个性化改造。
意识移植期间的记录
会备份在意控机的记忆体中,
在意识退出时作为记忆被继承。
埃斯喀贝特公司的意控机都是个性派,
麻耶的意控机则称得上是通用款。

第五回 ミゲル・ジャンプ

オリハルトによって、謎の恒常空間である
「ミゲルライン」を経由する超光速航法技術のことを
言います。
条件によって違いますが、
19万光年を36秒で転移した記録もあります。
これにより人類は宇宙のさまざまな場所へと
進出することが可能になりました。
「ミゲルライン」は、我々の宇宙とは根本的に
違う時間と空間によって支配されて、
オリハルトによって結節された経路が
構築される以外のことは、
人類にはほとんどわかっていません。
ただし「ミゲルライン」内ではすべての物質が
仮定義された量子情報として保存された状態で、
「ミゲルライン」を出た瞬間に再構築されているという
説が有力と言われています。
ミゲルライン内でミゲル・ジャンプしたことが
いかに危険だったか、お分かり頂けると思います。

第五回 米格尔跳跃

米格尔跳跃是指利用奥利哈特
通过神秘恒常空间“米格尔通道”进行移动的
超光速航行技术。
虽然速度取决于跳跃时的条件,
不过曾有过在三十六秒内转移了十九万光年的纪录。
借助米格尔跳跃,人类得以在
宇宙的各个地方往来。
“米格尔通道”受到与我们的宇宙
有着不同本质的时空所支配,
除了可以通过奥利哈特
构建连结的管道以外,
人类对它几乎一无所知。
不过目前存在一种有力的理论,
认为所有的物质在“米格尔通道”内
都被保存为暂定义的量子情报形式,
在离开“米格尔通道”的瞬间
又得到重构。
现在,大家应该知道
在米格尔通道内进行米格尔跳跃有多么危险了吧。

第六回 オリハルト戦術

オリハルトは、人類が宇宙全体に広げた
「ミゲルネット」と呼ばれる物流・移動・情報の
ネットワークの基幹技術ですが、
空間転移を利用した戦術兵器としての
応用も行われています。
典型的なものは、
オリハルトと「封じ込め機構」を組み込んだ
「オリハルト弾頭」を低探知性の高い
長距離ミサイルを組み合わせ、
瞬時にIマシン部隊などを空間転移させる戦術です。
これ以外にも人工的な「ミゲルストーム」を発生させる「オリハルト爆弾」などの開発計画もあります。
しかし、希少性の高いオリハルトを軍が
どれだけ保有できるかという問題もあって、
そうした戦術は
限定的にならざるを得ない状態を言います。
私達も良く使う手段です。

第六回 奥利哈特战术

人类以奥利哈特作为基础技术,
将称为“米格尔网络”的
物流、交通、信息网络扩展到了整个宇宙,
同时还用它制造战术武器,
将它的空间转移性质应用在军事方面。
其中的典型,
就是用安装了奥利哈特
与“封锁装置”的“奥利哈特弹头”
搭配低探知性的远程导弹
使意控机部队等对象瞬时发生空间转移的战术。
除此之外,人工制造“米格尔风暴”的“奥利哈特炸弹”也在开发议程之中。
但是,军方能够保有多少
稀缺的奥利哈特也是个问题,
因此此类战术
只有在极其有限的情况下才会使用。
奥利哈特战术也是我们常常使用的手段。

第七回 移動天体ラジーブ(1)

特殊な移動天体「ラジーブ」の詳細は、
ほとんどわかっていないんです。
しかし、わずかに採取されたサンプルの中から、
空間を最も密に配列する「最密充填構造」を超えた
構造の、人類には未知の結晶体(オリハルトに
酷似しているという説もあります)が含まれていて、
この結晶体が重力制御と空間転移を発生させることで、
周辺の粒子群や結晶体などを
制御している説があるらしいです。
この結晶体こそが、移動天体「ラジーブ」が構築する
ネットワークの膨大なハブであり、
惑星質量の物体を短時間で変化させるための
情報共有システムの一つなのでしょう。
私達を追いかけて、何が目的なんでしょう…?

第七回 移动天体拉吉夫㈠

关于特殊的移动天体“拉吉夫”的详情,
我们几乎一无所知。
但是,采集到的极少量样本中
似乎诞生出了一种假说,
这个假说认为该天体含有一种人类未知的晶体
(据说此晶体酷似奥利哈特),
其结构优于空间利用率最大的“最密堆积”,
这种晶体通过重力控制和制造空间转移
来控制周边的粒子群和晶体。
这种晶体大概正是移动天体“拉吉夫”
所构建的网络的庞大中枢,
也是用于使具有行星级质量的物体
在短时间内发生变化的信息共享系统之一。
这个天体为什么要对我们穷追不舍呢…?

第八回 移動天体ラジーブ(2)

新たに発見された移動天体は、
当初恒星系から脱し銀河系を直接公転している
自由浮遊惑星と見られていました。
しかし、観測が続くうちに、何らかの推進システムを
持つ異常な天体であることが徐々に明らかになります。
惑星連盟と財界の一部上層部は、
ある研究者が提唱した仮説、
地質構造に自律行動システムが組み込まれた
「ラジーブ機構」型天体ではないかと危機感を
抱いたと言われています。
このラジーブ型天体を、
人類によって制御できる天体「天津甕星」へと
変化させるべく、
連盟は極秘裏で対策準備を始めているようです。
しかし、重力制御と空間転移を
繰り返す移動天体の存在は、
情報統制によって一般人には秘匿されています。
我々もまだ不明な点が多いのが現状です。
連盟が詳しく知っているのでしょうか…?

第八回 移动天体拉吉夫㈡

新发现的移动天体
起初被认为是脱离了恒星系
直接围绕银河系公转的星际行星。
但是,随着观察的深入,它是个具有
某种推进系统的异常天体的事实渐渐浮出水面。
据说行星联盟及财界的部分高层人士
怀疑它可能是某位学者所主张的假说中提到的
在地质构造中安装了自律行动系统的
“拉吉夫装置”型天体,
并对此产生了危机感。
为了将这个拉吉夫型天体
变为可被人类控制的天体“天津瓮星”,
联盟似乎暗中
展开了应对的准备。
但是,会反复进行重力控制和空间转移的
移动天体的存在,
由于受到信息管制而不为普通人所知。
就目前的情况而言,我们对它也还十分不了解。
联盟是不是知道详情呢…?

第九回 仮面の男

惑星連盟条約は人類の宇宙規模の発展を
理念としていますが、人類居住宙域をつなぐ
「ミゲルネット」の管理維持を行うために
締結されたと言っても過言ではありません。
常に混乱する連盟政治を誘導して、
実質的に支配しているのは、
オリハルトの空間転移技術を独占して、
惑星連盟社会を背後で操っている老人と、
MTシステムとIマシンで莫大な収益を得ている大企業
「MTインダストリ」のCEOケイン・アリスガワ
であると言われています。
特にケイン・アリスガワはMTシステムだけではなく、
物理・天文・生物など分野で
大きな業績を上げた人物ですが、
公開されている画像でもすべて仮面をしているなど、
その存在は謎に包まれています。
なんか怖い男性ですね…。

第九回 面具男

行星联盟条约以人类在全宇宙的发展为理念,
但说它是为了对连接人类居住宙域的
“米格尔网络”进行管理和维护
而缔结的也不为过。
据称,引导着总是乱成一团的联盟政治,
处于实质上的支配地位的,
是垄断了奥利哈特的空间转移技术、
暗中操纵着行星联盟社会的老人,
以及凭借精神移植系统和意控机获得了巨额收益的
大企业“精神移植工业集团”的司政
有栖川凯因。
尤为值得一提的是,
有栖川凯因不仅发明了精神移植系统,
在物理、天文、生物等领域也创造了巨大的成就,
但公开影像中的他却总是戴着面具,
是个充满着谜团的神秘人物。
总觉得有点可怕呢…

第十回 クローン技術

この時代において、
クローンはほぼ完成された技術なんです。
しかし、MTシステムやIマシンなど従来の人間の存在と人格の価値が大きく揺らいだ反動で、
惑星連盟内部では人類は人体と不可分という
「人体主義」と呼ばれる政治思想が台頭して、
生物としての人類が獲得してきた人体を
維持するという風潮が生まれてきました。
そのため、連盟条約には非常に厳しい
生命倫理規定があって、クローン技術も一部の
学術目的以外では禁止されています。
「MTインダストリ」はこうした動きを逆に利用して、
MTシステム技術を独占するだけなく、
連盟からの特別な許可を得て
クローン開発を行っていたようです。
イドさんがマインドトランスした身体も
この技術で作られていたんですね。

第十回 生物复制技术

在这个时代,
生物复制是已经基本完善的技术。
但是,由于精神移植系统和意控机等极大地撼动了人类原本的形态与人格的价值,
因而也带来了反作用,导致认为人类与人体不可分割的
“人体主义”这一政治思想在行星联盟内部抬头,
产生了一股
维持人类作为生物所获得的人体的风潮。
为此,联盟条约中有着
非常严格的生命伦理规定,
生物复制技术也只能用于极其有限的学术目的。
“精神移植工业集团”则反而利用了这一动向,
不仅垄断了精神移植系统技术,
似乎还获得了联盟的特别许可
进行生物复制开发。
伊多的精神所转移到的身体
也是通过生物复制技术所制造的。

第十一回 オリリアン

オリリアンは、ケイン・アリスガワによって提唱された
オリハルトと人類の中間的な存在のことを言います。
あくまで仮説ですが、
オリハルトによって構築された経路の以外の
人類が到達できない「ミゲルライン」の恒常空間を、
量子情報として保存された意識で
自由に行動できると言われております。
「ミゲルライン」内は、
我々の宇宙とは根本的に違う時間と空間なので、
因果律が曖昧になって、時間や空間に
束縛されない存在となる可能性が高いとされています。
その上で、オリハルトだけではなく、
「ミゲルライン」と連結した事物事象すべてと
情報交換が可能となるのではないかと言われています。
アリスちゃん、オリリアンだったんですね。
ビックリしました。

第十一回 奥利人

奥利人是指有栖川凯因所提出的
介于奥利哈特与人类之间的生物。
这个假说认为,
人类只有凭借奥利哈特构建管道
才能够进入的恒常空间“米格尔通道”
他们可以通过保存为量子情报形式的意识
在其中自由往来。
“米格尔通道”内部
是与我们的宇宙存在根本不同的时空,
因此因果律很可能会变得模糊暧昧,
使他们成为不受时空束缚的个体。
并且不仅仅是奥利哈特,
他们可能能够与所有
和“米格尔通道”相连的事物
进行情报交换。
爱丽丝原来是奥利人呢,
太惊人了。

第十二回 ファルザ

元はクジラ座星系で発見されたルーザーという生物です。
極めて人間に近い精神構造を持つ生物種で、
実験体の名称として、
「Fa – Loser 」と呼ばれていたようです。
定期的に雌雄が入れ替わる性質で、
群れで行動するため社会性に富んでいて、
特定のパートナーに強い愛着を示し、
パートナーに近づく個体に対しては
生理的に嫌悪の感情が抱くとされています。
ファルザは他の個体と比べても、
極めて高い知能があって、
特殊なインターフェースを介して、
自らのIマシンの制御システムを
修正したという記録もあります。
その人間と酷似した精神構造と知能から、
初期MTシステムの動物実験に使用されたんです。
エスカベイト社の大切な一員です。
かわいいですよね。

第十二回 法璐泽

原本是在鲸鱼座发现的一种叫作璐泽的生物。
这种生物具有与人类极其相近的精神构造,
实验体被赋予了
“法璐泽”的名称。
这种生物具有定期变性的性质,
由于是群体生活而富有社会性,
会对特定的同伴表现出强烈地留恋,
而对接近同伴的个体
则怀有生理性地厌恶。
与其他个体相比,
法璐泽更是有着极高的智商,
甚至还曾通过
特殊的界面
修正了自己的意控机的控制系统。
由于这种生物具有酷似人类的精神构造和智能,
因此被用于初期精神移植系统的动物实验。
法璐泽是埃斯喀贝特公司重要的一员。
它特别可爱呢。

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