2018-12-24 00:53 /
恋愛映画として適切だと考えても、本当のテーマに合っているかないかちょっと疑問になったけど。

この本のタイトルは「君の膵臓をたべたい」って言ってた、それは「爪の垢を煎じて飲む」ということわざに由来し、また映画のなかでも映ってはずである。

つまり、あなたのことを学びたいってことを指しているに違いがない。

しかし、映画のなかで、ふたりで学び合うというような振る舞いがまったくというほど起こってないのも明白である。

つまり、タイトル自身は、君に憧れて、君になりたいと言っても、映画にはまったくそういう趣意が表れていない。

それはかなり残念だなと思わずにはいられない。

さらに、著者の悪趣味かもしれないが、最後は病気ではなく、事故死であるので、事前処理ができない分、遺憾も病気によってなくなるより多く残りという算段で、観者と読者を苦しまるほかならない。

これらの除けば、恋愛映画としてよく出来上がったと考えている。

主人公とヒロインのやりとりも一種の面白さが含んでいて、二人の進展も気が気じゃないし、この先に物哀しいという両種の感情が交じり合うことによって、人の心を動かしている。

これぞ恋愛だなって思うところがあっても、なんで最後に幸せにならないかという感懐が心から溢れてきた。評価すべきだと思う。

全体的に、悪くない映画、一見に値する価値がある、おすすめしても良い。
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