ヴィクトリア・ネルソン

交換留学生として、雪と白熊の国・ロシアからやってきた女の子。どうやら「天才少女」というふれこみらしい。確かに頭がいいのは認めるが、いまいち何を考えているか判らないところがある。
なお、自己紹介の際に「傭兵」がどうの言っていたという噂があるが、詳細は不明である。
絶望的に言葉が少なく、殆ど用件のみを伝える彼女の姿に「冷たい」「無愛想」といった形容が成されるが、一部の男女からは「クールで格好いい」という意見も出ている。
本人曰く「人とのコミュニケーションとは奥が深い」らしく、日々コレ勉強であると言葉を漏らしていたという。
もっとも、絶望的に少ない言葉や、喜怒哀楽を感じさせない無表情でも、決して無感情なのではなく、わかりにくいだけである。友人のマルグレーテにはその微妙な変化が判るらしく、表情も豊かだといっている。
なお、彼女の私生活は謎に包まれており、噂ではマルグレーテ、オルガと共に暮らしているらしい。