リー・スー・ミン

「ギガノスの汚物」と蔑まされる愚連隊の紅一点。階級は大尉。“グン・ジェム四天王”のひとりで、専用カスタム型メタルアーマー、スターク・ダインに搭乗する。グン・ジェム隊で四天王まで登りつめただけあり、そこらの男性兵士など足元にも及ばない荒々しさ、戦闘能力、凶暴さを内に持つ。隊で唯一の生存者として、ドラグナーへの復讐のためにハイデルネッケン少佐の指揮下に入るものの、そのいけすかないやり方に辟易していた。

マイヨ・プラートと出逢い、彼の純粋さ、気高さに惚れこみ自らマイヨの部下に志願する。

荒くれ者たちといたグン・ジェム隊時代は男勝りな兵士として名を馳せていたが、マイヨとの出逢いで繊細さ、惚れた男性への献身的な愛など意外な一面も見せる。