ガイラ 盖拉

  • 简体中文名: 盖拉
  • 别名: フランケンシュタインの怪獣
  • GREEN GARGANTUA
  • GAIRA
  • 身高: 25m
  • 体重: 1万t

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    ガイラは特撮映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』、特撮番組『行け!ゴッドマン』、『行け! グリーンマン』に登場する架空の怪獣。

    映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場する巨人フランケンシュタインの体細胞から誕生した怪獣。サンダの弟とされるが、厳密に言えばサンダの体細胞から分裂したクローンである。俳優が生身で演じていたフランケンシュタインに対し、サンダともども着ぐるみによる怪獣となっている。

    モチーフは海幸彦だが、山幸彦にあたるサンダとは兄弟の立場が逆転している。名前の由来は「海(かい)」から。脚本での表記は「海フランケンシュタイン」。海外での名称は「グリーンガルガンチュア」となっている。また、『ゴジラ×メカゴジラ』では「人型巨大生物・ガイラ」と呼ばれる。

    フランケンシュタインの剥離した体細胞が海で成長して緑色の体毛と鱗に覆われた巨人。フランケンシュタインの一種の分身である。地上で人間に愛情深く育てられたサンダとは違い、深海で誰にも助けられないまま成長した。それゆえに残忍な性格となっており、船を襲うだけでなく大ダコをも屠るうえ、人間のことは捕食対象もしくは敵としか認知していない。深海育ちゆえに光を嫌い、夜間や曇天の日に上陸し、日が差すと俊敏に東京湾へ逃げ去る。

    殲滅を決定した自衛隊のL作戦に遭って重傷を負う。当初はサンダに仲間として扱われるが、その後は人間を捕食する行為に激怒したサンダから追われる。サンダとの戦いでは負傷しているサンダに容赦なく攻撃を加え、最後はともに海底火山の噴火に呑み込まれる。

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