Ferrari F355(Tipo F129) 法拉利F355

  • 简体中文名: 法拉利F355
  • 别名: フェラーリ・F355
  • 生日: 1994年5月
  • 身高: 1,171 mm
  • 体重: 1,483 kg
  • 数据型号: berlinetta
  • 发动机: 3.5-litre 5V F129 B/C V8 380PS/363N⋅m

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1994年5月、マラネッロのフェラーリ本社にて発表された。「F355」の名称は排気量約3,500cc、5バルブの搭載エンジンに由来する。

クーペ(ベルリネッタ)ボディのスタイリングは先代348シリーズに続き、イタリアのカロッツェリア「ピニンファリーナ」が手がけ、348のラインを受け継ぎながらも、フィンなどの突起を廃し、曲線的なデザインを採用している。なおクーペモデルのトンネルバックスタイルは本モデルを最後にデザイン変更された。

348シリーズで採用されたセミモノコックフレーム構造は継承され、より改良されたものが採用された。

縦置きに搭載されるエンジンは5バルブ化された新開発の90度 3,495cc V型8気筒DOHC「F129B」型で、ボッシュ社のモトロニック(前・中期型はM2.7、後期型はM5.2)で制御され、最大出力380PS/8,200rpm、最大トルク36.7kgf·m/5,800rpmを発生。ギアボックスはフェラーリ初の6速MT。高回転化に対応するべく、鍛造アルミ製ピストンやチタン製コンロッドなどの贅沢な材料が多く使用されていた。また、高回転化は数値だけでなく、フェラーリの持つ魅力のひとつである「音色」にも貢献し、348と比較して、より官能的なエキゾーストノートを奏でることが可能になった。

角型2灯式のリトラクタブル・ヘッドライト、テールエンドは空力を意識してダックテール状に処理されている。テールランプは348の四角異形タイプからフェラーリ伝統の丸型4灯に変更されている。

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