ガロウ 饿狼

18歳。性格は非常に自信家で、戦闘狂。シルバーファングの元一番弟子で、他の弟子たちを再起不能にした末、破門された。幼少時に受けたいじめの経験から、「最後は必ずヒーローが怪人を倒す」ことに理不尽さを感じており、自らが最強の怪人になってヒーローを倒すという目的のため「ヒーロー狩り」を行った。
短期間で非常に著しい成長を見せており、数々の死線をくぐり抜けていく中で、その戦闘力は飛躍的に向上していき、サイタマに期待されるまでの実力を得た。クロビカリ戦後に念願の怪人化を果たし、S級ヒーロー達・黄金精子を打ち破るほどの強大な力を得た。また、自身の流儀を『怪害神殺拳』と改め、災害レベル神であると主張している。しかし怪人化した際も自分と同じ境遇にある子供を助けるなど、その言動には矛盾が多く、サイタマをして「怪人にしては甘い」と評価されている。