カテリーナ・スフォルツァ 卡特琳娜·丝佛札

  • 简体中文名: 卡特琳娜·丝佛札
  • 别名: Katherine Sforza
  • 铁之女
  • 性别:

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    教皇庁国務聖省長官を務める、黄金色の巻き毛と剃刀色(灰色)の瞳をした美貌の枢機卿。アベル達Axの上司。
    10年前の「事件」で両親(義父と母親)を「騎士団」に殺害され、自身も殺されそうになったところをアベルに助けられる。
    ミラノの領主でもあり、「ミラノ公」と呼ばれる。先代教皇グレゴリオ三十世がミラノ公夫人ルクレツィアに生ませた隠し子であり、現教皇の姉でもある。「薔薇十字騎士団」の存在を知る数少ない一人で、自身の復讐と世界を破滅させるため人類と吸血鬼(長生種)との間の争いを激化させようとする野望の阻止のためにAxを結成。また和平工作のため「帝国」上層部との接触を試みる。
    普段は兄フランチェスコとの政争に明け暮れ、教皇である弟アレッサンドロを兄同様に駒と看做しているかのような言動が目立つが、心の底では弟を愛し慈しんでいる。アルビオンでヴァネッサに拉致されたアレッサンドロをフランチェスコが殉死させようとした折、「あの子を死なせたくない」と兄の部下であるブラザー・ペテロとシスター・パウラに弟の救出を懇願した。短生種(テラン)と長生種(メトセラ)の和平を願うがゆえに兄との確執は避けがたいものだが、そのため、アレッサンドロの成長を妨げている自身の愚を自覚している。
    その冷徹な手腕から「鉄の女」「ミラノの雌狐」と内外に恐れられている。また、若手の改革派・急進派から支持されているフランチェスコに対抗する必要性から政治的には守旧派や利権主義の財界人との結びつきが強くなっている。
    原作ROM編および漫画版では表面上は優しく接しつつも、アベルと接近してゆくエステルに対する嫉妬心を募らせ苦悩する様子が見られた。また、原作では膠原病を患っており体は丈夫ではないという設定も存在するが、アニメではそうした描写は見られない。
    名前はルネサンス期スフォルツァ家のカテリーナ・スフォルツァに由来している。

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