ザップ・レンフロ 札布·雷夫洛

銀髪に褐色の肌をした秘密結社ライブラのメンバー。刃や糸状に硬質化させた血液を武器とする斗流血法・カグツチの使い手。更に血液を発火、爆発させることも出来る。
短気で横暴で自堕落なチンピラそのままの性格をしているが、腐れ縁のレオに対しては意外と面倒見が良い。プレイボーイである模様で、度々（しかもその都度違う）半裸の（おそらく水商売の）女性の部屋に転がりこんでいるシーンがある。
同じメンバーであるチェインとは犬猿の仲であり、よく口喧嘩をするが一度も彼女を言い負かした様子が無い。隙あらば、クラウスを倒そうと殺す気で襲い掛かっているがクラウスからは軽くあしらわれている。また、自分と同じ斗流血法を学んだツェッドとも性格諸々の理由で反りが合わずに言い争いもしばしばあるが、重要な場面では息を合わせた攻撃や行動を起こしたりする。ツェッドが命綱であるボンベを奪われた際には、怒りを露わに正面から犯人の拠点に乗りこみ、多数の戦闘サイボーグと激闘を繰り広げるなど、熱い性格も持ち合わせている。
師匠である裸獣汁外衛賤厳による地獄の修行の成果か戦闘能力は高く、邪神の1ナノ秒の間に繰り出される超高速の斬撃を避け、受け止め、斬り合い、反撃する。またそれに加え、血液を操る能力に関しては天性の才能を持っており、他のメンバーの上をゆく（スティーブン曰く「天才」と称するほど）。師匠に対してはその修行の酷さ故に恨んでおり、クソジジイ呼ばわりしているが、恐怖心の方が圧倒的に上回っているため師匠と対面した時はすぐに逃げ出す。