ドンレミ村の羊飼いジャックの1人娘で、本作の主人公。17歳。行き倒れた騎士(ユーグ)から腕輪(剣聖の腕輪)を継承し、神の声を聞く「聖女」と呼ばれるようになる。紆余曲折を経て王太子軍の中核戦力となり、オルレアン解放に尽力。しかしシャロン郊外で住民と小競り合いの最中怪我を負い谷底に落下、腕輪を失うとともに辺境の地クラウン・ド・レインに流される。クラウン・ド・レインではルーサーと出会い、力を受け継ぐとともに新たな腕輪(神王の腕輪)を受け継ぐ。仲間たちとの再会を果たしたジャンヌは、リアンが捕らわれた事を知りルーアンに駆けつけるが、すでに“魔女ジャンヌ”は処刑された後であった。