ターリア 塔莉亚

  • 简体中文名: 塔莉亚
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    グリム教団教主。一人でも多くの民に、「グリムの予言」を伝えることを使命としている。
    世界の終わりが来ること。そして、それが、「神々」によって引き起こされること――
    神は不条理をもたらすだけで、人間を救ってくれやしない。祈るだけ無駄であるし、
    ましてや何かをねだってもいけない。
    盲目的な民衆達の目を覚まさせるべく、様々な手段で「グリムの言葉」を広めようとしている。
    全ては、グリムの予言である「永劫回帰」を抜け出すため。
    どのような過程で「世界の終わり」が起こるのか知る必要がある。
    聖杯が関わることは分かっており、情報を集めるため信者たちは各地へ派遣されている。
    教宣活動が実を結び、民族の隔たりも超え、グリムの予言が広がり始めている。
    ロムルス人の隠れた信者も、少なくないという。
    危機感を募らせたアヴァロンは、グリムに対して弾圧をかけ始める。
    二大神を否定しているため、それらを思想的背景とするアヴァロンと
    サンクチュアリとは、折り合いが悪い。ロムルス帝国からも当然のように
    危険視されている。グリム教団の教主ターリアは人間でありながら、
    魔物と同じ「殺害要請」が公布されている。これは、サンクチュアリの
    「ゴルロイス」と同様の措置である。
    グリム側に最初から敵意があったわけではないが……アヴァロン側からの弾圧に抵抗する形で、
    激しく抗戦するようになった。グリム教団へ入信するための条件は、
    既に加入している者からの推薦が必要だという。

    永劫回帰を阻止するため、ターリアは敵対する二つの組織アヴァロン、サンクチュアリの代表と初の会談の場を設ける。
    そこで自らの“ある計画”への協力を要請するがサンクチュアリの教祖ゴルロイスは終始言葉を発さず、
    アヴァロンの最高指導者ペンドラゴンはターリアの計画に賛同しなかった。
    結局、会談は決裂する。しかしターリアの計画にはどうしてもペンドラゴンの力が必要だった。
    グリム教団は計画遂行に向けて動き始める。

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