ショムニ(第1シリーズ)

ep.9 女子採用はコネのみ

时长:47:00 / 首播:1998年06月10日
満帆商事の入社試験が始まった。ショムニこと庶務2課は、事務所荒らし対策のため、深夜の夜警を申し渡される。病欠の徳永あずさ(戸田恵子)を除き、坪井千夏(江角マキコ)ら全員で社内を回る。右京友弘(石黒賢)が残業していたり、その気を引こうと秘書課の杉田美園(戸田菜穂)が差し入れを持って来ていたりと、なかなか面白い。そんな中、幽霊が出ると噂の女子トイレで、泣き声が聞こえる。
それは、その日の筆記試験が不調に終わった受験生・橘紘子(小橋めぐみ)だった。紘子は100社受け100社とも落ちたOLあこがれギャル。ショムニメンバーは、翌日の面接に備え、イジワル特訓を始める。「会社の鬼門は」「パンツの色は」・・・。スラスラ完璧に答える紘子。しかし、相変わらず自信がなさそうだ。
翌日の面接試験を覗くショムニのメンバーは、しどろもどろどころか、試験をメチャクチャにしてしまい、会場を追い出される紘子が、極度のあがり症であることを知るのだった。だが、「どうしてもOLになりたい」と泣く紘子に千夏は「じゃ、やれば」と言ってしまう。
早速、紘子を交えて、満帆商事恒例「100万円争奪百人一首大会」の準備が始まった。今回はボーナス20%カットとあって各課の意気込みが違う。ポスター張りやくす玉作りなどを行う内、紘子のミスで、くす玉の中に100万円を刻んで入れてしまうショムニ。ミスの発覚を防ぐためには、何としてもこの激戦を勝ち抜き賞金をものにしなければならなくなった。が、常勝の野々村人事課長(伊藤俊人)が大きな壁として立ち塞がる。

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