PERSONA5 ORIGINAL SOUNDTRACK

ep.4 Life Will Change

时长: / 首播:

吐槽箱 1

#1 - 2019-11-10 20:21
(命が赤潮)
T a kE Y o uR h E a R T


主人公率いる怪盗団がターゲットのパレスでオタカラを盗む決行日に流れるBGM。
『ペルソナ5』の攻略の流れはまずターゲットの心の迷宮「パレス」に潜入し、最奥にある「オタカラ」へのルートを確保する。
そしてターゲットに予告状を叩きつけ、いよいよオタカラを盗み出す決行日にパレスへ潜入した時にこの曲へと変化する。
通常のパレス潜入時とは違い、オタカラにたどり着くまでは戦闘に入ってもBGMが切り替わらずこの曲のまま。

軽快なギターとオルガンが曲を引っ張っていく非常にノリのいい楽曲。
各パレスのBGMは潜入をイメージしたためか大人しめの曲が多いが、決行日にはこのノリノリの曲に変わるためギャップがかなり大きい。
下積みの潜入からいざ本番の決行日!という流れをBGMでも表現しているため、テンションが一気に上がること間違いなし。
またサビのメロディーは主題歌の「Wake Up, Get Up, Get Out There」のサビの箇所と共有している。
これは目黒氏が「今作の音楽ではメロディーの共有はしない」という方針から外れた数少ない例外の1つと言える。

この曲は通常のボーカルVer.ほかにインストVer.使われており、インストVer.はボーカルVer.と比べて若干キーが違う。
ボーカルVer.はプロローグシーンで使用されるが、その後はしばらく使われず各パレスの決行日にはインストVer.使用。
そしてゲームも後半に差し掛かりあるパレスの決行日でボーカルVer.が再び使用。以降のパレスの決行日はこのボーカルVer.になる。
このボーカルVer.への移り変わりがストーリーの流れにとてもマッチしているため、こういった演出面の方でも評価されている。
歌詞の方も怪盗団の信念を体現したかのような熱いもので、「間違った正義」に断固抵抗するようなピカレスク感が格好いい。

この様に曲の中身、使用場面、演出どれをとっても印象に残る楽曲であり、『ペルソナ5』を代表する1曲として人気が高い。