杉本優 杉本优

1978年生まれ。幼い頃よりピアノに親しむ。 大阪芸術大学音楽学科作曲コースを在学中より、劇音楽、ミュージカル、映画音楽などを 手がけるようになる。その他、文学作品を題材とした現代音楽作品などを数多く制作し、 独自のドキュメンタリー手法の基盤を作る。キーボーディストやアレンジャーとして様々な アーティストのサポート活動も行う。自身もポップスユニットとして活動。

2005年より、ヴォーカリスト高山奈帆子(Fonogenico)、パーカッション則包桜とともに ユニット『ジルジャニー』で活動。“１枚の絵を描くような音楽”をコンセプトに、 都内のライブハウスにてライブが好評を得る。

2006年より作曲家として本格的に活動を開始。絵画、現代舞踊とのコラボレーション 作品に精力的に参加。人間のあらゆる力を再確認する「ルネサンス」(文芸復興) と唱える。 自身の音楽個展『いい ね いろ』にてチェリスト橋本歩を迎え、ワンマンライヴを行う。 その後、クリプトンヒューチャーメディア主催『ストリングスアレンジコンテスト』にて 審査員特別賞を受賞。

2007年よりCM音楽、アニメの劇中音楽に携わるようになる。以後、PV音楽、映画音楽、 ポップスのストリングスアレンジなど、幅広く活躍中。 ストリングスを活かした繊細なアレンジやオーケストラレーション、現代音楽的アプローチを 得意とする。またヨーロッパ的な、曲線をイメージさせる明快なメロディにも定評がある。