山口宏 山口宏

日本の脚本家、小説家。鳥取県米子市出身。米子北高等学校卒業。

高校時代から、知人である赤井孝美の紹介でSF大会等に参加。『愛國戰隊大日本』にもスタッフとして名前がクレジットされている（アイキャッチ作画の他にハラショマンの一人としても出演）。この頃に庵野秀明や前田真宏と交友を持ち、専門学校時代には、後に特技監督、そして映画監督となる樋口真嗣と知り合い、庵野秀明らを紹介している。
原画マンとして『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』に参加するが、その後、編集プロダクション「スタジオ・ハード」に所属。アニメ関係書誌の編集、『月刊ニュータイプ』の創刊にも関わり、ゲームブックやアニメのノベライズを手がける。その際、『装甲騎兵ボトムズ』のゲームブックを執筆し所属会社社長の紹介で高橋良輔に挨拶に行き、それが縁で、1989年の『機甲猟兵メロウリンク』の「stage02 コロシアム」でアニメの脚本家としてデビュー。
1992年に所属していた編集プロダクションを退社。前田真宏、樋口真嗣、村濱章司らと共にゴンゾ（GONZO）を設立するが、2001年には独立し、現在はフリーの脚本家として活動中。