Jealousy

谁听这张唱片?

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ジャケとアルバムタイトルの字体で、とりあえず笑う。林パルスィキ
プロ以上の驚異的演奏力・歌唱力で鳴らす、Unlucky Morpheusの5thフルアルバム。フルレンス規模としては4thという扱いの様だ。
まず、やたら名曲だったふぉれすとぴれおへの提供曲等と比べ、全体としてかなりクリアな音像に仕上がり、確実にサウンドプロダクションの向上が窺えるのはうれしい。
Tr.1~2は曲・アルバムタイトルに偽りない、日本の世界に誇る伝説的HMバンドの、あの神曲へのオマージュとなっている。ギターリフ、歌詞の雰囲気。そして、このサークルの楽曲制作をその一手で司るギタリストYuki氏による、つぶやきYu"shi"ki
Tr.3は、前曲のバンドをリスペクトしている例の北欧メロスピバンドの、CD再生3秒でメロスピブームを巻き起こしたイントロのドラムから、ソロ部の旋律や雰囲気も、完璧にソナタテイストを再現。
旧作の道中名曲、歌詞が今回特に秀逸と感じた不思議の国のアリス。印象的な旋律を見事に歌い上げる。つづいて、あの曲へのオマージュだろうか。速弾を見せつける次曲への導入的な曲。
そして、Tr.6は、厚かましくもWEB拍手で演ってくれーなんて書いて本当に良かった……
東方がまだ弾幕ブロック崩しだった旧作1st.東方靈異伝の天使サリエルのテーマ。風神録世代と比べても決して劣らぬメロディーセンス。ZUN氏という方はとんでもない男じゃわい。
なかなかに重厚なコーラスに、ややシンフォニックなアレンジ。サビで一気に盛り上げるラスボスらしい旋律に、聴いてる方が息苦しい程のハイトーンは、声量、表現力も益々豊かな見事な歌唱が映える。素人臭さのある無理に絞り出す感じの細い女性ハイトーンではなく、やはり発声が自然でプロのそれだ。歌詞も作り込まれ、曲名と相まってイイ(笑)。
Tr.7~8は、前作Amazement park!!からの再録だが、ヴォーカルヴァージョンとなっている。
再録と侮る事無かれ。特にTr.8は歌唱、歌詞とも名曲と呼べる。

流石に、前半期のアルバムラッシュにスケジュールが追いつかなかったか、やや全体の尺の短さが、聴き終わった後直感的に気になるアルバムであった。
So that a star Shines at night skyに見られたスロー曲を挟むなど、聴き終わった所でもう1~2曲欲しい!とどうしても歯がゆさの残る展開だ。
上海アリス幻樂団は、ゲームの劇中曲はやはりメロスピタイプのクサメロが多く、ツ―バス踏みまくりのスピード感あふれるアレンジが合う事が多いが、ED曲等はその限りではない。
今回イントロに使われた旋律も印象的な紅楼、さくらさくら、神は恵みの雨を降らすといったあたりのED曲のバラード系アレンジも期待したいところだ。

スーパーギタリストYuki氏による楽曲個々のレベルはまとまったもので、特別に目立つ楽器というのは今回少なめだが、影響を受けたバンドへのオマージュ的な部分がより強く、今回のテーマとして打ち出されているようにも感じた。
アルバム全体を通したジャケットのカラーリングからイメージされる雰囲気に、ちゃんとマッチしたアレンジワークだった。
着実な進化を続けるサークルだが、次回作は10曲ぐらいのボリュームでお腹いっぱい楽しめて、これをさらに超えるクオリティーのサウンドを期待せざるを得ない。
毎回、リリースを楽しみにさせてくれるお二人に、感謝の意を。 -- 名無しさん@東方同人CDwiki (2009-09-02 14:04:49)
Unlucky Morpheus(通称あんきも)のボーカルアレンジアルバム第三段
今度はX日本へのオマージュ

同人とは思えないほどの歌唱力は健在です
(どうでもいい話だが、個人的にメタル界における三代ハイトーンボーカリストといえば、ユーリ・サンソン、ロブ・ハルフォード、そしてこのFukiさんである)
しかし今回は前作、前々作と比べてさらに高音域に移行しており、やや力強さが減った印象を受けた
もちろんFukiさんのことだから、決して高音が出ていない、などということはないんですが、低音と高音メリハリがないという感じ
サビの部分で一気に低音から高音にシフトしていくのがあんきもの曲の醍醐味だっただけに、ちょっと残念
前作RebirthのTr.4「奇子」のような位置付けの曲が一つでもあればもう少し印象が変わったかもしれませんが・・・

まあこういうのは好みの問題かもしれませんし、その点を含めて次回作に期待、ということで -- 名無しさん (2009-09-03 17:14:11)
ジャケット、およびTr.1,2のメドレーについて触れないわけにはいかないでしょう、
Xへのオマージュとなっていて、yuki氏の語りには思わず「ここまでやるか」と
笑みをこぼさずにはいられません。
パルスィに服を着せたのは良心でしょうか(笑)

内容について、収録時間は30分で、フルレンスアルバムと銘打つには多少短めに感じられますが、
Fuki氏のスーパーボーカルが吹き飛ばしてしまいますね、見事の一言です。
むしろ、インスト小曲のTr.5を頂点にものすごいハイテンションが続くので、
これ以上の長さを聞き続けるのは常人にはきついかもしれません。

Tr.7,8はAmazement park!!収録曲のボーカルバージョンということで(原曲は未聴です)
ラストにまとめられているのかも知れませんが、 Tr.2~6のような疾走曲と一線を画した曲調なので、勿体無く感じました。
曲順によってはもう少しメリハリがつけられたのではないかと思います。

-- ひいらぎ@東方同人CDwiki (2009-09-05 01:52:52)
上の方にもあるように、再録とみて甘くみては面食らうTr.7、8でした。
あの部分にこの歌詞か!というのが多々ありました。
インストゥルメンタルは苦手というのからメタルを避けてきた方も、ここから入ってみるのをお勧めします。
ボーカル曲ということもあって、全く聞かないということはないでしょう。
技術が凄すぎてはじめてのメタルには少々きついかもしれませんがw
ともかくきれいです。まとまってます。
はじめての方も、メタル派なら尚更お勧めの一枚です。 -- ゆー@東方同人CDwiki (2009-09-28 01:28:34)
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