かつて、英雄神バルアが王として治めていたバルバトゥス諸国。
豊かで平和な国として栄えていたが、あるとき、北の魔王の軍勢に攻め込まれる。
バルバトゥスの民は苦戦し、傷ついたバルアは妖精の国へ逃げ込んだ。
妖精国の王女イセラニアはバルアを親身に介抱し、いつしか2人は心を寄せ合い結ばれる。
そして、2人はともに戦い、魔王をイセラニアの魔法で封じ込めることに成功する。
しかし、バルアは戦いの中で傷つき倒れ、イセラニアの命もまた消えようとしていた。
死の間際イセラニアはこう予言した「これで、すべてが終わったのではありません。私がこの世を去れば、いつの日か魔王は蘇るでしょう。そして、そのとき真の勇者も現れるのです。」
そして現在、3つの国に分かれたバルバトゥス諸国の南の辺境で、ガルドという若者が幼なじみのミーアと成人の儀式として、試練の旅に出ようとしていた……
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豊かで平和な国として栄えていたが、あるとき、北の魔王の軍勢に攻め込まれる。
バルバトゥスの民は苦戦し、傷ついたバルアは妖精の国へ逃げ込んだ。
妖精国の王女イセラニアはバルアを親身に介抱し、いつしか2人は心を寄せ合い結ばれる。
そして、2人はともに戦い、魔王をイセラニアの魔法で封じ込めることに成功する。
しかし、バルアは戦いの中で傷つき倒れ、イセラニアの命もまた消えようとしていた。
死の間際イセラニアはこう予言した「これで、すべてが終わったのではありません。私がこの世を去れば、いつの日か魔王は蘇るでしょう。そして、そのとき真の勇者も現れるのです。」
そして現在、3つの国に分かれたバルバトゥス諸国の南の辺境で、ガルドという若者が幼なじみのミーアと成人の儀式として、試練の旅に出ようとしていた……