掌上の罠

【あらすじ】
ゼミ生同士での飲み会の後、一人で帰ろうとしているあなたを追いかけてくる男がいた。
彼の名前は深見悠久。同じゼミの学生だ。

「俺も家こっちのほうだし、送ってくよ」

半ば強引に送られることになり、あなたは渋々深見と共に歩いて帰っていたのだが……
アパートの前までやってきたところで、彼が突然ふらつき始める。

「なんか、今になって少し酒が回ってきたような気が……」
「大丈夫。たいしたことない、けど……水がほしいな」
「飲んだらすぐ帰るからさ。送っていったお礼をすると思って……っていうのはダメかな?」

なんて分かりやすい嘘だろう。
こんな適当なことを言ってどうにかなると、この男は本気で思っているのだろうか。
あまりに馬鹿馬鹿しくて逆に興味を持ったあなたは、少し遊んでやろうと思い彼を家に招き入れたのだった。

※注意※
深見が主導権を握るシーンはありません

【キャラクター】
深見　悠久(ふかみ　はるひさ) CV:深川緑
21歳 183cm
あなたと同じ学年で、同じゼミに所属している大学生
サークルやバイトばかりに精を出し、大学の授業や研究はないがしろにしている
背が高く顔もそれなりに整っているため、そこそこモテているらしい
あなたが自分になびかないことをもどかしく思っている

あなた CV:なし
ひょんなことから深見に気にいられてしまった大学生
真面目で大人しい子だと周りから思われているが、実際は……