Rivalis vol.1 陰陽師 倉橋陽 ―朧―

◆「Rivalis」とは
陰陽師と妖狐の禁断の愛――

主人公「陰陽師」×あなた「妖狐」
平安時代と現代、ふたつの時代に跨る
諸恋と朧、ふたつの恋物語が織りなす大人のシチュエーションCD

陰陽師の家系に生まれた倉橋 陽と千年以上の歳月を生きる妖狐のあなたは敵対関係にある。
あなたの住む山に陽が足を踏み入れるたびに、あの手この手を使って悪戯を仕掛けるあなた。
そのたびに陽に戦いを挑まれるも、数々の修羅場を生き抜いてきたあなたはそうそう負けるはずもなく、
彼を軽くいなしてしまうのだった。
この日も立ち込める邪気の正体を探るため、山に足を運んでいた陽にいつものように悪戯を仕掛けるけれど……
これは種族の異なるふたりの甘く、そして切ない禁断の恋物語――

◆あらすじ
陰陽師の家系に生まれた倉橋 陽と千年以上の歳月を生きる妖狐のあなたは敵対関係にある。
あなたの住む山に陽が足を踏み入れるたびに、あの手この手を使って悪戯を仕掛けるあなた。
そのたびに陽に戦いを挑まれるも、数々の修羅場を生き抜いてきたあなたはそうそう負けるはずもなく、
彼を軽くいなしてしまうのだった。
この日も立ち込める邪気の正体を探るため、山に足を運んでいた陽にいつものように悪戯を仕掛ける。
押し倒され、下半身をまさぐられて喘ぐ陽をみて面白がるあなた。
その夜、あなたは不思議な体験をすることに……

初心な陰陽師見習いとの、哀しく官能的な大人の恋物語。

「っん……はぁ……このっ……性格だけじゃなくて、足癖まで最悪だな……」
「夜這いに来たんなら、お望み通りにしてやるよ」
「これくらい……なんでもない……体力には自信があるんだよ。
　だから、もう一度だ……これじゃ全然足りないだろ」

◆キャラクター
【倉橋 陽（くらはし あきら）】
20歳。平安の頃から代々陰陽師を営む一族の末裔。
幼少期から本家の跡継ぎとしてのプレッシャーを与えられてきたせいか、
異常なくらい喧嘩っ早い性格になってしまった。
正義感が強く、妖は全て敵とみなしており、
何度も退治しようとしているあなたの事は特に目の敵にしているが、
時折見せられる無邪気な表情や切なげな顔に感情を揺らがせる事がある。

【神楽（かぐら）】
陰陽師の一族。陽の前世。飄々とした食えない性格。ただし根は優しい。
平安時代は今よりも妖と人間の争いが頻繁に起こっており、
妖は一匹残らず根絶やしにするというのが陰陽師達の共通意識だったが、
神楽はかなりの変わり者で「人を襲わない妖まで殺す必要はない」がモットー。
まだ幼く未熟だったあなたを、他の陰陽師が張った罠から助けたことがきっかけで交流が始まり、
やがて恋仲になる。

【あなた】
妖狐。山の主。推定年齢千歳以上。
長生きしすぎて今となっては目立った悪事を行う気はないが、
幼少期から自分の事を退治しようとしている主人公の事を時折からかっている。
見目麗しい容姿とは裏腹にヤンチャで悪戯好き。耳の付け根が弱点。
神楽との出会いは約千年前の平安時代。妖としてはほんの子供の頃、
陰陽師の張った罠にかかり絶体絶命のところを、変わり者の陰陽師である神楽に救われた。