ep.16 伝説の幕開け
时长: / 首播:2022-04-24
源氏の主導権争い 頼朝VS.義仲
寿永2年(1183)10月9日に流人の身分を解かれ、従五位下に復帰した頼朝。続いて10月14日、「寿永二年十月宣旨」と呼ばれる命令が朝廷から発せられました。その内容は、
1)頼朝の支配下に置かれた東海道・東山道における荘園・国衙領では、領主・国司の支配を従来通りの形に戻す
2)領主・国司の命令に違反するものは、頼朝が取り締まる
というものです。これは粘り強い巧みな交渉が実を結んだもので、以降、頼朝は事実上の東国支配権を獲得し、官軍に位置づけられるようになりました。
しかし、東山道の信濃国に本拠を置く木曽義仲は、所領をないがしろにされたこの命令に当然、激怒します。11月19日、木曽義仲は後白河法皇の御所である法住寺殿を襲撃。捕らえた後白河法皇を利用して頼朝追討令を発すると、さらに翌寿永3年(1184)1月には征東大将軍に任官するに至りました。義仲と頼朝との軋轢は避けられないものとなり、義仲は範頼・義経率いる頼朝軍と雌雄を決することとなります。
源氏の主導権争い 頼朝VS.義仲
寿永2年(1183)10月9日に流人の身分を解かれ、従五位下に復帰した頼朝。続いて10月14日、「寿永二年十月宣旨」と呼ばれる命令が朝廷から発せられました。その内容は、
1)頼朝の支配下に置かれた東海道・東山道における荘園・国衙領では、領主・国司の支配を従来通りの形に戻す
2)領主・国司の命令に違反するものは、頼朝が取り締まる
というものです。これは粘り強い巧みな交渉が実を結んだもので、以降、頼朝は事実上の東国支配権を獲得し、官軍に位置づけられるようになりました。
しかし、東山道の信濃国に本拠を置く木曽義仲は、所領をないがしろにされたこの命令に当然、激怒します。11月19日、木曽義仲は後白河法皇の御所である法住寺殿を襲撃。捕らえた後白河法皇を利用して頼朝追討令を発すると、さらに翌寿永3年(1184)1月には征東大将軍に任官するに至りました。義仲と頼朝との軋轢は避けられないものとなり、義仲は範頼・義経率いる頼朝軍と雌雄を決することとなります。
吐槽箱 5
#1 - 2022-4-24 22:45
柊つかさ (君と目指す彼方へ)
#2 - 2022-4-25 21:32
TGLin
#3 - 2022-4-27 19:05
otomadytpmv (当萌豚不也挺好吗)
#4 - 2022-5-11 16:39
奥柏伦亲王 (善良比聪明更重要)
#5 - 2023-1-5 12:52
喝稀剥壳 (烦透了,三次元)