亡念のザムド

ep.26 大きな石と少女

时长: / 首播:2009-02-04
脚本:野村佑一     分镜:德土大介    演出:野村和也、宫地昌幸

吐槽箱 17

#1 - 2009-2-8 20:33
好神…不过在预料之中。前面展开太大,很多坑没来得及填啊,再来个剧场版补完就完美了(>﹏<)
#2 - 2012-3-4 06:30
(唔)
不管怎么样..这个尾我还是接受了..
不管你怎么活过来的..

少年..就当小春每天都听得到你说话,和你聊天好了..(bgm73)
然后给了你一个名字.(bgm74)

剧场版可有.(bgm41)
#3 - 2012-6-28 07:58
虽然前期的节奏很糟糕,不过最终的两话还是圆满地收场了,好棒的说(没用的栗子酱又泪崩了bgm38

没有错过这部动画真好(bgm39)
#4 - 2012-12-17 15:45
這結局好可悲。
#4-1 - 2012-12-17 18:03
Venusxx
明之回来和青梅竹马啪啪啪了,还有啥悲的。
娜琪亚美本来就是要做圣女的,也算得偿所愿了,还拐到了个小正太。
#4-2 - 2012-12-17 18:12
滾滾洗衣君
Venusxx 说: 明之回来和青梅竹马啪啪啪了,还有啥悲的。
娜琪亚美本来就是要做圣女的,也算得偿所愿了,还拐到了个小正太。
我想了又想,雖然結局是頗為陽光的,可故事從頭到尾都沒有贏家啊,就算如明之與春也是等了九年啊。
#4-3 - 2012-12-17 19:15
Venusxx
滾滾洗衣君 说: 我想了又想,雖然結局是頗為陽光的,可故事從頭到尾都沒有贏家啊,就算如明之與春也是等了九年啊。
赢家=v=
明之就是赢家,把过两只妹,和皇帝搅过基,有一个很萌的棕长直母上!
#5 - 2018-9-23 22:47
这就结束了???
#6 - 2018-11-13 03:40
(noblesse oblige)
所以中佐其实没死……(bgm38)

片中有一些做群像剧的倾向,但结果而言只能算是半生不熟。
最初被扎姆德的科幻与宗教交错的神秘感吸引,但实际看下来,虽然有着不错的战斗刻画,但终究还是有反战的意思。
Nakiami即使当作人柱被关在胎动窟里,这个世界也不会和平的,看似编剧塞了一个强行HE给观众高兴一下,对于故事中的人而言,他们又少了一个不会被战争气息所煽动、少见的能保持冷静的人。那些仍在迷茫中徘徊的扎姆德,只能自求多福了。
希望Nakiami的小艇没有被拆解卖掉吧,这样至少还有转手回来的可能。当初她为了一个小子下了多大的决心,甚至可以说有些不合情理了(bgm38)
#7 - 2018-11-13 06:11
(noblesse oblige)
之后看了日文维基补充设定(有点长)
世界観と地名
物語の中では3つの勢力が存在している。

北政府
大陸の北半分を治める大国。ソトモの国に産まれ「ヒルケン」の名を代々継承する皇帝による独裁体制[1]が敷かれており、現在、貴重な資源である赤宙石をめぐって、南大陸自由圏と交戦状態にある。首都は、ヒルケン皇帝の居住地でもある「金剛塔」。また、第十七禁猟区にあるルイコン教の聖地・胎動窟や、辺境の地にあるサンノオバが住む龍宮など、ルイコン教関係の史跡も点在する。現ヒルケン皇帝の即位以降はルイコン教徒たちへの激しい弾圧が始まり、迫害により多くのルイコン教徒たちは離散状態にある。また国内に残った教徒たちも、厳しい生活を強いられている。
現ヒルケン皇帝は金剛塔を支配し実質的に北政府を支配する僧侶たちにより作り出された人造生命体。故に心を持たず、国営放送を通じ自らの歪んだ思想を人々にむけ語りかけている。また、金剛塔から世界各地にいるヒトガタやザムドを監視している。南大陸以上に深刻な物資不足に苛まれ、テシクやルイコン教への弾圧も激しいため反政府活動が盛ん。
北の兵士たちはヒルケン皇帝への絶対的忠誠心を植え付けられており、ルイコン教の教えが浸透しているせいで死を恐れず、追い詰められると自爆死する。ただ、サンノオバやジバシリたちへの畏怖の念は消えておらず、自分たちの行いが必ずしも正しいものだとは考えていない。
アマウの原
元々は工業地帯だったが資源の枯渇により工場は閉鎖。かわって障がい者や長期療養者が医師や看護師といった医療従事者と半自立生活をする巨大な特殊療養施設[2]が作られる。アマウの原の呼称はこの特殊療養施設そのものを指すようになる。
テシクの郷
北政府の下で名誉を失い聖地・胎動窟を追いやられ、弾圧を受けるテシク氏族が隠れ住む郷。北部の山岳地帯にある。外部の者たちが容易に足を踏み込めない秘境だったが、テシク氏族が保有する赤宙石を巡り南北両軍から狙われる。
バラドール
内海と大きな山脈により大陸は南北に二分されているが、数少ない陸路が走っているのがバラドール周辺。そのため南北双方にとって重要な戦略拠点。また幾度となく熾烈な戦闘が繰り返されている。近年で最も激しい戦闘が行われたのもこの一帯で、17年前に行われた戦いは、この地の名を採って「バラドール戦役」と呼ばれている。
金剛塔
北政府の首都。ヒルケン皇帝はここに存在し、北の国営ラジオ放送もここから発信されている。最上部は目を象っており、この塔そのものが蜃気楼のように現れ、世界各地のザムドやヒトガタを監視しており、タマヨビの力を持つ者だけが出没する塔の姿を目視できる。プラーナ様式という特殊な構造で作られた建物で内部には未知のテクノロジーが用いられ、自己修復力をも持つ。
胎動窟
第十七禁猟区にあるルイコン教の聖地。黒く巨大なドーム。この胎動窟から魂は生まれ、またルイコンの大いなる流れに還っていくとされる。やはりプラーナ様式で作られた建物。

南大陸自由圏
大陸の南側に存在する諸国が統合、形作られたゆるやかな連合体。議会民主制が敷かれているものの、各地の有力な貴族たちによって運営されている貴族院の力が強く、その実態は完全な民主制とは言えないものとなっている。北政府とは、赤宙石をめぐって激しい対立を繰り返しており、70年前の戦争では当時、北政府の支配下にあった尖端島を占拠し併合。内海進出への大きな足がかりを得る。
尖端島(せんたんとう)
アキユキたちの故郷。内海の東端に位置する島。南大陸自由圏の自治領で中立地帯。元々は独立国家だったが70年前の戦争において南大陸自由圏に制圧されてその領土となる。以降、南北対立の要衝となっており南大陸軍が常時駐留し、空爆の発進基地となっている。南大陸においては新参勢力であるため差別的な扱いを受ける。ただし、ある程度の自治権が許可され、自治部隊が島の防衛を担当。島ならではの文化・風俗などが、昔のままの形で残されているのも大きな特徴。
風俗生活様式は一昔前の日本そのもの。小型化の技術には特に優れている。[3]文明レベルは昭和中期頃でダイヤル式の電話が使われ、ボンネット式のバスやオート三輪が走る。かつては北政府統治下であったことからルイコン教の信仰も盛ん。数字表記には漢字が使われる。南北大戦において数多くの犠牲者を出したため、島には合同慰霊碑が置かれる。
詰腹峠(つめばらとうげ)
元は尖端島の領土。現在は南大陸自由圏領。かつては赤宙石を産出する鉱山地帯として南北両軍にとって重要拠点だったが現在は枯渇しつつある。周辺には赤宙雲が立ちのぼる。北政府から空爆をうけており、ヒトガタ化する住人が多い。新兵の演習場として使われる。

ルイコン教
厳しい自然環境の中で遊牧生活を送り、墓を持たない[4]テシク氏族が信仰した輪廻転生を信じ、肉体が死滅しても魂は不滅であるという教義をもとに成立した宗教。
本来は命を扱う者の末裔にして皇太子を取り上げる産婆であるサンノオバとサンノオバに取り上げられ皇帝として現世での政治を司るヒルケン皇帝を共に頂点に戴く。だが、現在のサンノオバとヒルケン皇帝の代において分かたれる。(その事情は「北政府」、「テシク氏族」を参照)一般的に「ルイコン教」という呼称はサンノオバを頂点とする信仰集団のみを指し、これは北政府の弾圧により「既に滅んだ」と認識されている。[5]
サンノオバは代々優秀なタマヨビである「テシクの天女(てんじょ)」に受け継がれる名誉称号で、地上に降臨して魂を食らい続ける皇帝を生む手助けをすることへの贖罪から「ジバシリ」と呼ばれる白髪の少年少女たちを使って死者の魂(ヒルコ)を集めルイコンの流れに還す役割を果たす。
1000年に一度とされる「大巡礼の儀式」は聖地・胎動窟に集った者たちをルイコンの流れのもとへと還す最も神聖な儀式とされる。劇中現在、大巡礼に向け多くの信者(ヨホロギ)たちが胎動窟に集まろうとしている。
当代のサンノオバはジバシリたちに持たせた真正ヒルコを使い各地で自爆テロ騒ぎを起こす。


用語
ザムド・ヒルコ・タマヨビ
ザムド(墜夢人)/忘念のザムド

テシクの神。真正ヒルコに寄生された人間が変身した異形の姿。ヒルコと上手く共鳴することが出来れば変身後も自我を保ったまま行動することが出来る。だが、「考えること」をやめ自我を保てなくなると後述のごとく石化する。[31]
ザムドの力は死者の魂と同化融合することで得られるため、ザムドとして力を使えば使うほど自分が何者であるか見失う危険性がある。
バケモノと偏見をもって恐れられる。またザムドはヒトガタを惹き付け襲撃を受ける為、事情に精通するザンバニ号においてさえ「疫病神」呼ばわりされる。
ジバシリたちは真正ヒルコを「種」ザムドを「花」として扱い、「生まれる」ではなく「咲く」と表現する。
シロザ[32]によると、ザムドは古い言葉で「ザムンドヒュンデ」と言って、「導き手」という意味。本来の目的は、定めの時、胎動の扉を開いて、ヒルコを天へと導びきルイコンの流れに還すこと。
実験体ザムド
南大陸自由圏で初めて発生した異種生命体。発生場所から「塹壕メトロの巨大ザムド」と呼ばれる。厄介だが絶大な力を持つため垣巣中佐に預けられ尖端島に移送されるが暴走事故を起こす。このザムドから得られた研究成果がミドリザムドに受け継がれた。元は母子だったようである。
石化
ザムド、ヒトガタが思考や活動を停止すると陥る状態。最初は黒水晶のような物質がヒルコの浸食部位から発生し全身に広がる。その後、年月を経ると結晶部分が膨張して元の体積よりも遥かに巨大な石(大石)と化す。
真正ヒルコ(しんせい-)
劇中では単にヒルコと呼ばれ、後述のものと区別されない。ジバシリにより亡くなった人々から回収された魂。黄色く光るアメーバ状の物質。体内に隠れていても写魂機(カメラ)に反応して光る性質を持つ。また、寄生部位にレンズ状のヒルコの目を作る。宿主とは別に睡眠と覚醒を繰り返す性質がある。ヒルコの目が青い状態が沈静、赤い状態が興奮を示す。
健全なる者(=健康に生きている者)に対して深い憎しみと嫉妬を抱き、宿主の持つ心の闇に反応、劣等感やトラウマ、孤独感や絶望感を誘発して徐々に人格を蝕む。末期になると宿主は精神病に似た状態となり、うわごとのように人を呪う言葉を吐き続ける。逆にヒルコと対話し共生に成功すると雷魚や終盤のアキユキのように超人的な力を意のままに操れるようになる。
ヒルコ(偽物)
金剛塔を支配する僧侶たちに開発された偽物のヒルコ。真正ヒルコがそれぞれ元々の持ち主の魂を引き継いでいるのに対して、擬似的に作られたものに過ぎず中身は空っぽ。そのため単純な思考しか持つ事が出来ない。現皇帝ヒルケンもこの偽ヒルコにより作られている為、自分の意志など持ち合わせておらず空虚で生きる喜びを得られない。ヒトガタ兵器に使われている。
北政府は空爆時にこの偽ヒルコを撒き散らしているようでズイゾやキーオの母親がそれに触れ、ヒトガタと化している。
タマヨビ
ヒルコの声を聞き、取り扱う能力に長けた者たちのこと。母性の中にある自己犠牲の精神、その強い魂がヒルコとの会話を可能にする。精神感応のように完全体ザムドやヒトガタと会話することが出来る。生まれや育ちとは必ずしも関係がないようで、テシクの天女であるナキアミはともかく、ごく普通の両親のもとに産まれたハルもタマヨビの力を持つ。訓練されたタマヨビは催眠術などの秘術を使うことが出来る。
抜血針(ばっけつしん)
ナキアミが使う杖のような道具で大型のヒトガタやザムドに刺してヒルコの動きを封じるのに使う。
丸子針(まるこしん)
ヒルコに寄生された部位を侵食から保護するために刺す針。ゴムバンド状の帯と一体化している。劇中序盤でアキユキが右腕に刺していたもの。
奇魂湯(きこんゆ)
ウツツダネを煎じたお茶。ヒルコの動きを鎮める作用がある。ただし猛烈に臭くて苦いよう。
機械・技術
ASPスーツ

対魂式強化外骨格(Anti Soul Powered Suit)の略称。南大陸自由圏の対ヒトガタ用パワードスーツ。形状はアキユキザムドに酷似しており、浮遊能力を持つ。精神感応で操縦する為、メインソウル(パイロット)は若年である事が多い。
緑心石に近づくと搭乗者がヒトガタ化するなどの欠陥を抱える。
ヒトガタ兵器
北政府の主戦力である生物兵器。15年前のバラドール戦役において初めて実戦に投入される。その開発にはリュウゾウが関わっている。元は人間を含めた様々な生物であり、ヒルコを宿している。死滅すると石化して果てる。投下兵型、移動砲台型、空中型など様々な形が存在する。ヒトガタは基本的に無人(というよりそのものが元は生物)だが組織的な破壊行動を行うためヒトガタたちを指揮する人間が搭乗するものもあり、彼らはヒトガタ使いと呼ばれる。
ビートカヤック
「カヤック」(一人乗りカヌー)が転じて空中小型艇をこのように呼称する。実際は空中バイクのように飛び回る。タンデムシートがあり事実上は二人乗り。赤宙石で浮遊しネツコダマエンジンで推進力を得る。
ナキアミ機
制作者はキセル爺。ボディは赤と白のツートンカラー。真っ赤な美しい翼と磨き上げられたボディを持ち。レストアパーツで作られた世界に一台だけの特注品。射出式のアンカー、エレベーター式のタラップなど複雑なギミックも施されており、ナキアミ以外には扱いきれない専用機。
ガス欠になり、ヤンゴの身柄と引き替えにゴロツキたちに売られる。
ハル機
北政府軍の流出品。ハルがカッパギ屋から購入したもの。オレンジのボディ。翼もナキアミ機に比べ小さい。見た目はしっかりしているがポンコツで時々エンストする。ハルの放った渾身の「かかと落とし」で息を吹き返したことも。
ゼーゲンドォ機
純白のボディを持つ機体。聖地に向かうナキアミに餞別として送られた。ナキアミとヤンゴが使う。
コバコ機
最終話に登場。ボディは青と白のツートンカラー。
赤宙石
地中に存在するプラーナを蓄積した珍しい鉱石。エネルギー資源として重宝され、高値で取引される。南北の戦争はこの鉱物資源を巡って起きている。
赤宙雲
赤宙石が採掘される鉱山地帯で発生する赤い雲。相互干渉を発生させ、赤宙石で飛ぶ飛行艇やビートカヤックの飛行に支障をきたす。
緑心石
赤宙石が、地中に存在するプラーナを蓄積して出来上がった、非常に珍しく巨大な鉱石。プラーナを伝達する非常に効率の良い触媒として作用する。周辺にいる生物をヒトガタに変える力があるようで、格納容器に収められる。ミドリをザムドとして調整していくために用いられる。
ワクチン
リュウゾウが独自のヒルコ研究成果により作り出した薬品。第11話でナキアミが言及していた純度が極めて高いウツツダネと同じ効果を持ち、人間とヒルコを完全に分離させられる。劇中終盤でミドリザムドの解体に用いられ、ミドリとハルを救う。
生物
ネコマタ

ロップイヤーに似たウサギ型の生き物。主に尖端島に生息する。
ネツコダマ
シダ植物によく似た草。百合の花のような薄ピンク色の花を咲かせる。エネルギー源として使われている為、高額で取引される。
ウツツダネ
ネツコダマから採取される種に特殊な加工を施したもの。「プラーナ」とも呼ばれる生命電流を蓄積している。ヒルコの働きを抑える力を持つほか、オンゴロの種ともなる。その加工には、極めて繊細かつ熟練した技術が必要とされる。
オンゴロ
守り神とも言われる。「ウツツダネ」から発芽する半透明の生命体。顔はTの字の脇に両目をつけた形。普段は小さな愛らしい姿をしており、常人には首輪しか見えない。それぞれ意志を持ち、人の求めに応じて巨大化したり壁や橋などの構造物に変化することがある。市場では高値で取引されている。信仰の対象として神社などにも祀られる。
ルイコン教
ジバシリ

全身を布で覆う異様な姿で戦場に現れ、そこで失われた魂(=ヒルコ)を回収して去ってゆく白髪の少年少女たち。死者の魂を集めてルイコンの流れに還す死神の役割を果たすが、ルイコン教信者たちから畏怖をもって敬われる。テシクの天女であるナキアミ、サンノオバ以外は全員が白髪。
名前の由来は椎名誠の小説『アド・バード』に登場する巨大生物「地ばしり」から。
テシクの天女(-てんじょ)
テシク氏族の族長の娘でサンノオバの後継者。テシク氏族とルイコン教徒の崇拝を集める存在。
禊ぎの儀(儀式)(みそぎのぎ)(-ぎしき)
代々受け継がれたサンノオバの秘帖の内容を「テシクの天女」に解き明かし、次代のサンノオバとして受け継ぐ儀式。
大巡礼
1000年に一度の神聖な儀式。ザムドが殺した相手の魂はザムドに受け継がれていく[33]ため、サンノオバから真正ヒルコを与えられザムドと化したヒルケン皇帝が我を失って暴れ、大量虐殺を引き起こし、最後にサンノオバが胎動の扉を開きヒルケンザムドごと天に昇る(天空と大地の中立をする)というのが本来の姿。人類創成の頃から繰り返されてきた儀式であり、そうして世界は維持されてきたとされる。
ヨホロギたちはこの儀式で殺されて天に還るためだけに苦難の道を歩んで胎動窟を目指して集まる。地上に増えすぎた人々を口減らしするのが目的。
ヨホロギ
巡礼者。臙脂色のマントで体をすっぽり覆う。大巡礼により不浄の肉体を捨て、ルイコンの流れの中に還ることを目的に胎動窟へと集まる。旅の途中では迫害され、人買いに売られたり餓えに苦しんだりと散々な思いをして胎動窟に集う。人数があまりにも多い為、胎動窟の底にある泉のまわりに座ることさえ許されない者も多い。心や体に障害や傷を抱えた者が多い。彼らにとっては北政府の首都である金剛塔も崇拝の対象。
テシク氏族
北の過酷な自然環境に生きていた遊牧民族。本来はサンノオバを輩出する栄誉を担うなど北政府側の主要民族として重要な役割を担っていた。ところが現ヒルケン皇帝の死産を契機として、北政府を実質的に支配する金剛塔の僧侶たちから名誉を剥奪され聖地から追放される。
本来はサンノオバとヒルケン皇帝は一対の存在であるが、テシク氏族と共に追放されたサンノオバがルイコン教信者たちから崇拝の対象となり、政教分離の状態になったことでテシク氏族とルイコン教徒への激しい弾圧が始まる。そうした事情により一族は世界中に散ってしまい一部は難民化している。テシクの郷のような秘境に隠れ住むが赤宙石のような鉱物資源めあてに迫害を受ける。
独特の生活様式や風俗を持つ誇り高い種族であるため、現実的なゼーゲンドォの如き生き方を軽蔑する。
風俗・文化
国際郵便船

郵便は南北に分断した世界を繋ぐ唯一の通信手段。国際法により中立扱いされ出入国の権利を持つが、有名無実化しており戦闘に遭遇した場合には艦長の判断による自衛行為も認められている。戦争の激化により国家が認め建造した船よりも、認可された民間船がその任を担うことが増える。
事実上、南北間の交易船となっておりゼーゲンドォのように武器や密輸品、人を乗せて運ぶ悪徳な業者も多い。
人買い
奴隷商人たちのこと。戦争で親を亡くした孤児や呆然自失で彷徨っていた者、力の弱い女性、そして大巡礼の途上で弱っているヨホロギなどが捕らえられ、労働力や性的欲求を満たすために富裕層や商人などに売られる。
カッパギ屋
出所や素性の怪しい品物を格安で提供してくれる商人。
心武道
ハルやフルイチが学ぶ武道。合気道に似た護身術。鍛錬を目的としており、組み手での勝ち負けはない。「相手と向き合い拒絶せず、自分の一部にしてしまう事」がその極意。ルイコン教の教えにも通じており、その心得はASPスーツの運用に役立つ。武道としてのみならず、精神医学にも通じる。
歴史
バラドール戦役

17年前に発生した南北大戦における一大激戦。経済力と物量に勝る南大陸軍が北大陸に侵攻し圧倒する。北政府軍は研究開発中だったヒトガタ兵器を実戦投入することで南大陸軍の侵攻を食い止めた。ヒトガタ兵器に対抗する手段を持たなかった南大陸軍は多大な人的犠牲を出す。リュウゾウ、司令、垣巣は南北両軍の従軍兵として戦地で凄惨な体験をした。
#8 - 2018-12-14 06:16
(カルデラ)
心はいつも言葉に足りない

言葉が要るなら、私の心ごとくれてやるよ

愛しさって何色?
胸の中でいろんないろの花が咲くんだ
全部刈り取って
あなたの周りいっぱいに敷き詰めたいよ
そうすれば、私の言葉は届くかな?

真美啊
#9 - 2019-3-28 06:35
(宿題は8月32日に)
一口气看到最后,长叹一口气
#10 - 2020-7-7 19:14
#11 - 2020-8-15 11:22
還是有很多東西沒說明,發生於南北戰爭的一段小插曲,戰爭也沒因此結束
沒有任人一人是勝者,大家都是迷惘的人,也都在最後找到了方向

西村晴是慘勝的,贏的很辛苦,分分合合又過了九年,這對苦命鴛鴦終於迎來了HE
誰知道那短短的一句我愛你包含了多少年的感情呢?
真的是希望這兩人未來能夠幸福的過日子了
#12 - 2022-2-6 20:37
(开摆)
片里的正太长大后都挺帅的(bgm38)最后结尾只能脑补明之靠自己的思考和Haru的呼唤花了九年时间恢复记忆(感觉这当中的故事还能拍一季(bgm38)
#13 - 2022-11-6 19:55
(眩しいあなたがそこにいる)
是不是忘记提Nakiami妹妹后来怎么了
历经9年,明之最后回来了啊。那为啥那个妈妈没有回来?她女儿一直陪在她身边啊?而且时间也比明之要长
总感觉有点戛然而止
#14 - 2023-6-13 20:57
骨头社大概是真的不会写系列构成。