警部補・碓氷弘一 ~マインド~

ep.1 01

时长: / 首播:2018-11-25
同日の同時刻に二件の自殺と二件の殺人事件が発生。捜査一課長の特命を受けた碓氷らは4人が同時に命を落とした事件の関連性について捜査を開始。さらに同日の同時刻に都内で盗撮・強姦未遂など合わせて三件の事件が発生していたことが判明。碓氷らは科警研からやってきた心理捜査を担当する梓とともに捜査を続け、被疑者が犯行について一切の記憶を失うという奇妙な共通点を見出す。

吐槽箱 1

#1 - 2018-11-26 06:40
(君と目指す彼方へ)
ドラマスペシャル 警部補・碓氷弘一 ~マインド~
放送日時
    2018年11月25日(日) 21:00 ~ 23:05

番組概要
    同日同時刻に4人の人間が死んだ。偶然か?それとも…?日本一不運な刑事・碓氷弘一が天才心理捜査官・篠宮梓とタッグを組み、謎の女医・水沢瞳との心理戦に挑む!

番組詳細

◇番組内容
同日の同時刻に二件の自殺と二件の殺人事件が発生。捜査一課長の特命を受けた碓氷らは4人が同時に命を落とした事件の関連性について捜査を開始。さらに同日の同時刻に都内で盗撮・強姦未遂など合わせて三件の事件が発生していたことが判明。碓氷らは科警研からやってきた心理捜査を担当する梓とともに捜査を続け、被疑者が犯行について一切の記憶を失うという奇妙な共通点を見出す。
◇出演者
ユースケ・サンタマリア、志田未来、小雪、滝藤賢一、三浦貴大、紺野まひる、相武紗季、佐野史郎
◇スタッフ
【脚本】香坂隆史
【監督】波多野貴文
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/prime-sun/
みどころ
(あらすじ)
 妻の喜子(紺野まひる)と寄りを戻し、娘の春菜(畑芽育)と家族3人の暮らしを取り戻した碓氷(ユースケ・サンタマリア)。妻の理解を得て捜査一課第5係に正式に復帰、夜は早く帰って春菜の好きなオムライスを作る、などと軽々しく約束するが、その矢先に係長の鈴木(佐野史郎)から召集の電話が入り…。

 昨夜、都内で不動産会社の管理職の男が刺殺され、そして別の場所では高校の教員が金属バットで撲殺された。さらに巡査と中学生が自殺していたが、これら二件の殺人事件と二件の自殺がほぼ同時刻に発生していることがわかった。殺人二件、自殺二件、4人の人間がほぼ同時刻に死んだことに不審を抱いた捜査一課長の田端(石丸謙二郎)は、4つの事案に共通点がないか第5係に捜査を命じる。

 2人の自殺者に不審な点はないものの、碓氷はともに遺書を残していないことに引っかかる。自殺者は必ず遺書を残すわけではないが、共通点であることは確かだ。
 不動産会社管理職刺殺事件の容疑者・佐原の自宅アパートから血のついた衣類と包丁が見つかった。これで佐原の起訴はほぼ確実となったが、その行動には不審な点もある。碓氷は高木(滝藤賢一)と共に佐原を取り調べるが、佐原はパワハラを受け退職に追い込まれるなど管理職殺害の動機は認めたものの、自らの手で殺害した記憶が抜け落ちているという。自宅で知らぬ間に寝てしまい、起きた時には血まみれの服を着ていたというのだが…。

 科警研で心理捜査を担当している梓(志田未来)が、突然第5係にやってきた。驚いた碓氷が、同じ科警研で以前共に連続通り魔事件を捜査した紗英(相武紗季)に連絡すると、先の四件の事件と同時刻に三件の性犯罪事件が発生しており、3人の被疑者が佐原と同様に犯行時の記憶が曖昧だと供述しているのだという。

 梓から事件の説明を聞いた碓氷は、ほぼ同時刻に発生している七件の事件が偶然とは思えず、何か裏があることを確信。鈴木係長や高木は、ズケズケと自らの意見を主張するなど扱いにくいタイプの梓を碓氷に押し付けてしまう。
 碓氷と共に佐原や教員を撲殺した白井を聴取した梓は、彼らの犯行時の記憶が曖昧だという証言は嘘ではないと断言。そして碓氷と梓は自殺者のパソコンの解析などから、事件に関わりのある7人全員が「ラメール・メンタルクリニック」という心療内科に通っていたことを突き止める。

 碓氷と梓はクリニックを訪ね、院長の瞳(小雪)から事情を聞く。事件に関係する7人全員が自らのクライエントであったことを認める瞳に、梓は「心理的にクライエントをコントロールすることも可能なのでは?」と切り込んでいく。自分には人の心を操れる力はないし、仮に催眠術をかけてもその人の意思に反して殺人や自殺をさせることはできない…。瞳は自らの関与を真っ向否定すると、碓氷らを追い返す。

 しかし、紗英から「ラメール・メンタルクリニック」のクライエントが過去に数々の事件を引き起こしていたという情報がもたらされた。クリニックが、院長の瞳が、犯罪者を作り出しているのか? だとしたらその目的とは? どのように立件するのか? 碓氷と梓はミステリアスな事件の闇へと足を踏み入れていく…。