VF-4 ライトニングIII VF-4 闪电Ⅲ

  • 简体中文名: VF-4 闪电Ⅲ
  • 别名: VF-4 Lightning III
  • 体重: 13.95t
  • 引用来源: https://macross.fandom.com/ja/wiki/VF-4_ライトニングIII

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    ストンウェル・ベルコム社が、VF-1 バルキリーの後継機種として開発した機体。VF-1で問題視された宇宙空間での機動性強化や活動時間の延長を目標とし、通常装備でVF-1スーパーパーツ(FASTパック)装備型の約40%増しの能力を持つ。

    機体形状は独特の三胴形式を採用。ストンウェル社が名付けた公式名「ライトニングIII」の他にも、その形状の特異さと美しさからパイロットや整備員によって「アロー」、「サイレーン」などのペットネームで呼ばれることも多かった。

    固定武装として、宇宙空間において温度変化や弾丸数、発射速度の影響を受けにくい粒子ビーム砲を標準装備。他にも、半埋め込み式の中距離ミサイルの装備などの特徴が見られる。これはVF-1が主にハードポイントや、ガンポッドに外部兵装を依存したため、汎用性と引き換えに武装時の速度や航続性能、更にはステルス性が悪化した反省を踏まえ配置されたもので、有効射程も更に延長されている。

    なお、本機の40%増しの性能向上の判定は、宇宙空間でのVF-1スーパーパーツ装備型との模擬戦闘テストに於いて、ノーマル状態のVF-4のミサイル射程、命中精度、加速性、及び空間機動性等(いずれもファイター時)に於いての成績を測定した結果である。

    生産開始は2012年。「メガロード01」の出航に間に合わせる形で配備が行われ、以後2020年までにはほぼ全ての宇宙航空隊に配備が完了した。しかし大気圏内の性能は、最大速度・加速性は良好なものの、機動性・低空特性はVF-1より幾分劣っていたため、完全な代替とまではならず、並行してVF-1の改修と生産も継続された。2022年の生産終了までに8245機が生産されたが、2020年代後半には大気圏内での機動性に優れるVF-5000 スターミラージュ が量産・配備されたため、本機は宇宙空間を主領域として運用されることとなる。

    結局、VF-1の汎用性までをもカバーした完全な後継機は、2030年代に制式採用されるVF-11 サンダーボルトの登場を待たねばならなかった。なお、本機の航宙機としての能力はVF-14 ヴァンパイアに受け継がれる。

    2047年のミルキードールズ誘拐事件時のオルフェウス作戦に当たったステルス強襲潜航母艦ヴァルハラIIIにもVF-4Gが搭載されているが、この時点ではもはや旧式機とされている。

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