SDF-2 メガロード-01

  • 别名: SDF-2 Megaroad-01
  • 引用来源: https://macross.fandom.com/ja/wiki/メガロード-01

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    1999年2月、地球に異星人の宇宙戦艦、識別名ASS-1(エイリアン・スターシップ・1)が墜落。異星人の存在を察知した人類は、地球統合政府と地球統合軍を樹立し、地球を防衛する手段としてグランドキャノン構想と宇宙艦隊構想を考案する。その宇宙艦隊の中核として、ASS-1をSDF-1マクロスに改修し、その過程で得たオーバーテクノロジー技術のフィードバックを受け、月面アポロ基地の地下工場にてマクロス級2番艦(SDF-2)の建造が始まった。墜落船の未知のシステムをほぼそのまま流用した結果様々なトラブルに見舞われたSDF-1に対し、SDF-2は統合軍による運用を前提とした全くの新設計艦である。巨大艦隊中の単なる1砲艦にすぎぬと思われるASS-1と異なり、SDF-2は単艦で長距離長期間の作戦行動を可能とすべく、莫大な新機軸の元に製作された。艦のサイズもSDF-1の1,200mよりも二周り程大型化し1,620mとなるが、地球側の技術展開により総質量の増加は比較的軽微な物である。当初はマクロスより遅れて4年後に進宙し、2番目の恒星間宇宙戦艦として就役する予定であった。ゼントラーディ軍との第一次星間大戦中も建造が進められ、月面であることが幸いしてゼントラーディ軍ボドル基幹艦隊の地球軌道爆撃を免れることができた。

    終戦後しばしの中断を経て、種の保存を目的とした新統合政府の宇宙移民政策(銀河播種計画)の第1陣として、宇宙戦艦から宇宙移民船へと計画が変更されることになった。この際、艦級がマクロス級からメガロード級へと改められ、「メガロード級移民船1番艦メガロード-01」となった。設計も全面的に見直され、透明スクリーンに包まれた都市区画を核とする構造となった。全長は1,770m、全備重量は3,030万t、長旅に備え物資の備蓄・生産区画を拡げたため、乗員はSDF-1の半分以下の25,000人とされた[1]。移民船であるため戦闘能力は低く、SDF-1では市民生活を混乱させたトランスフォーメーション機能は採用していない。道中の有事に備えゼントラーディ艦を含む新統合宇宙軍の護衛艦隊が随行した。

    メガロード-01率いる第1次超長距離移民船団は2012年9月に地球を出発し、人類の居住可能な惑星を探して銀河系中心方面へと旅立っていった。艦長はSDF-1の航空管制主任を務め、新統合政府の要職でもあった早瀬未沙(後に一条未沙)。当初よりSDF-2艦載機として開発されていた新鋭可変戦闘機VF-4ライトニングIIIを主力とする護衛部隊には、一条輝指揮下のスカル大隊が就いた。また、第一次星間大戦を勝利に導いたアイドル歌手リン・ミンメイも、地球各地で「さよならサマーコンサートツアー」を成功させた後、本艦に乗艦している。なお、メガロード-01就航直後には宇宙航路の調査を兼ねた先遣隊として、SDF-1の量産型SDFN級12隻が順次地球を発っている(乗員は軍人・民間人あわせて1万人規模)[2]。

    しかしながら、2016年7月頃、メガロード-01は銀河系中心付近で新統合政府との連絡が途絶え、以後消息は確認されていない(未知のメロディーの正体を探るべくダークホール内に侵入し、別の銀河へ転移したとの非公式情報もある)。新統合政府が宇宙移民政策の動揺を懸念してこの件を公表しなかったため、一般にメガロード-01と乗員達は航海中であると信じられており、リン・ミンメイやスカル大隊の功績が伝説化して語り続けられている。

    その後も、2030年に後継である新マクロス級超大型移民船が出航するまでの間、メガロード級が建造され、第2次以降の超長距離移民船団の中核として銀河系各方面へ旅立ち、人類の宇宙生活圏拡大に大いに貢献した。

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