仮面ライダーヘラクス 假面骑士Hercus

秘密機関「ZECT（ゼクト）」が開発したヘラクレスオオカブト型の自律メカであるカブティックゼクター（ヘラクス）が認めた資格者である織田秀成が、カブティックゼクター（ヘラクス）とブレスレット型のツール、ライダーブレスを用いて変身した姿。

織田は元々はZECTに所属していたが、融通の効かない方針に嫌気が差して組織を抜け、自由を旗印に「ネオZECT」を設立。そのリーダーに収まった。

変身の際は、飛来したカブティックゼクター（ヘラクス）が右手首に装備したライダーブレスに自ら合体。その後、角部が指先側を向くようにカブティックゼクター（ヘラクス）を固定させることで仮面ライダーヘラクスに変身する。

ほかの仮面ライダーで言うマスクドフォームを持っておらす、初期状態でいわゆるライダーフォームの性能を発揮する。

腰部のZECTバックルにあるトレーススイッチを撫でるように触れることで「クロックアップ」が発動。カブティックゼクター（ヘラクス）で生成された超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身に行き渡らせ、一定時間ではあるが常人では目視できないほどの超高速移動が可能となる。

また、ライダーブレス結合部を軸にカブティックゼクターを180度回転させることで、必殺技の「ライダービート」が発動。カブティックゼクター（ヘラクス）からタキオン粒子を解放して右腕に送り込み、そこから繰り出す一撃の破壊力を大幅に強化する。

専用武器として、ゼクトクナイガンを使用。遠距離から攻撃する銃型のガンモードと、幅広の刃で重い一撃を放つ斧型のアックスモード、スピードを重視した戦いを組み立てられる短剣型のクナイモードと、自身のフォームや敵の種類に合わせ、3つの形態を使い分ける。へラクスは近距離戦ではアックスモードを好んで使っていた。



変身者：織田秀成

変身時に使用するアイテム：カブティックゼクター（ヘラクス）、ライダーブレス