宇佐見哲

　主人公の親友その１、自称硬派の男。通称「番長」
鍛えているので締まった体つきで、愛想はないが黙っていればいい男。
曰く「男の中の男」に憧れているらしく、漫画の番長とか男っぽいキャラにすぐ影響される。
木刀に「風林火山」って彫ったり、高下駄履いて登校してきたり、「ザシャァ！」と車田○美風効果音で現れたり。

　基本的に「女に興味はない」等と男尊女卑発言しては、風華に叱られたり殴られたりしている。
実家は観光客向けのクレープとソフトクリームの店『メルシー』。
当人は店番を嫌がるが、母親には逆らえない。
無論当人が店番をしていると客が怖がって寄りつかないが、実はクレープを焼かせると、かなりの腕前を見せる。
両親は当人と違って小柄でファンシーな雰囲気。
おまけに超ラブラブなおしどり夫婦なのだが、父は時折剣豪の様な技を繰り出すし、母は実戦空手の技を使っては、謎に包まれた過去の片鱗を見せつけたり。