ディートリッヒ・フォン・ローエングリューン 狄特里希·冯·洛恩葛林

  • 简体中文名: 狄特里希·冯·洛恩葛林
  • 别名: 迪特里希·冯·罗恩格林
  • Dietrich Von Lohengrin
  • 操偶师(Marionetten Spelier)
  • 性别:

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    鳶色の髪と鳶色の瞳、端正な美貌を備えたゲルマニクス王国(現在のドイツ)出身の青年。クラッキングや遺失技術の復元に長けた天才電脳調律師。
    初登場時はエステルとともにイシュトヴァーンでレジスタンス活動を行っていたが(その際の設定は原作、漫画、アニメでそれぞれ異なる)、その正体は”薔薇十字騎士団”幹部で位階は8=3。エステルとジュラを利用して教皇庁と真人類帝国との戦争を引き起こそうとしていた。
    エステルのことを「綺麗事が好きな愚かな小娘」と称して強い関心を見せており、カインから過去を知らされている故か、アベルに対しても強い関心を寄せている。
    特殊な生体繊維の”糸”を用いて他人の体を支配する能力を持ち、また言葉巧みに相手を誘導する狡猾さから”人形使い(マリオネッテンシュピーラー)”と呼ばれる。本作でもっとも酷薄な人物といえる。
    原作ではゲルマニクス王国の潜水艦に搭乗し、「中佐」の肩書でよばれているシーンがあることから同国軍の軍籍を持っているものと思われる。
    天使のような風貌に悪魔の様な本性と比類の無い邪悪さを秘めており、他者を個人的な玩具もしくは退屈凌ぎとしか見ていない。一切の奇麗事を信用せず、己の快楽的欲求を満たす為だけに数多の凶悪な事件を引き起こす。
    ゲルマニクスの地方小領主の息子として誕生。幼少の頃から天才ぶりを発揮して、その卓越した能力と残酷さを恐れ息子の暗殺を目論んだ父親並びに一族を抹殺。幼いながらも領主として君臨するが、人体実験の材料として領民の迫害を繰り返し、呪詛の対象となる。七歳の時に、”騎士団”の構成員を探すケンプファーとカインと遭遇。カインの圧倒的な力と世界を滅ぼす狂気に完全な屈服を強いられ、以後、彼に服従する事となった。
    未完に終わった『R.O.M.』後半のストーリーでは潜在的なカインへの不信感からか、反旗を翻す事となっていた。
    アニメでは、今までの失敗のせいなのか、それともカインの狂気に彩られた冷酷な性情ゆえか、終盤にアベルと対峙した折、カインにより殺され「何故」と驚愕の表情を浮かべながら絶命した。

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