ヒマリ

グランデ＝ヤクモ神聖学園に通っているおてんばでワガママなお姫様。
王族は “祝福” を授かり、その才能が次第に魔法として発現する。
『太陽になって世界を照らすだろう』 と予言を受けたヒマリは、過去の歴史で前例がない “日輪” の祝福を授けられた。
対象を一気に蒸発させるような物騒な力（魔法）はすでに身に付けているが、あまり魔法の特性が分かっていない。 とりあえず晴れ女。

王族のしきたりとして異性との接触は禁止。 主人公とキスしてしまったことは大事件。
エリート揃いの学園でも上位の成績を修めているが、やや鼻にかけたところもある。
周りが “お嬢様” としか見てくれないことに不満なせいか、特別扱いしない主人公に対しては、反発しつつもベタベタする。

「キスだなどと……キスとは違う、こ、これは作法だ！　作法としての……」