海津匠

「・・・結局、好きになるって事はどういう事だろう」

本編の主人公で、成西学園の2年生。
父子家庭だが、父親が仕事の関係上帰らないため、義妹の沙奈（さな）と2人暮らしをしている。
波多野小奈美（はたのこなみ）、海老塚信乃（えびづかしの）、船田治（ふなだおさむ）とは、小さい頃からの幼馴染み。
おまけにクラスも一緒。
どちらかというと淡白な性格の為、浮いた話題が一つもない。
修学旅行の夜、同じ部屋の男共と恋愛話を始めた時、ただ1人好きな相手がわからなかった。
それがきっかけで、周囲の女の子を意識し始めることに。